「転の声」(『文學界』6月号掲載)で第171回芥川賞にノミネートされた尾崎世界観さん。
2021年1月に第164回芥川賞候補となった『母影』以来、2度目のノミネートに注目が集まっています。
本記事では、そんな尾崎世界観さんの作品の中から「初めて読む人におすすめしたい本6選」をご紹介します!
尾崎世界観を初めて読むならこの6冊
『祐介・字慰』(文春文庫)
クリープハイプ尾崎世界観、慟哭の初小説!
『苦汁100% 濃縮還元』(文春文庫)
エッセイ『苦汁100%』が“濃縮還元”されてパワーアップ!
『犬も食わない』(新潮文庫)
男女それぞれの視点で恋人同士の本音を描く
千早茜との共作小説
『泣きたくなるほど嬉しい日々に』(角川文庫)
音楽家にして作家。尾崎世界観が紡ぐ、前代未聞の“事故啓発”エッセイ!
『母影』(新潮社)
第164回 芥川賞候補作
行き場のない少女は、カーテン越しに世界に触れる。
デビュー作『祐介』以来、4年半ぶり初の純文学作品。
『転の声』(文藝春秋)
ミュージシャンの心裏を赤裸々に描き出す
第171回 芥川賞候補作!