今度は自分が還元したい ｜ 利用者インタビュー
拠点型学習支援（スタサポ）を利用してくれている高校3年生が、希望通りの進路が決まったことを報告してくれました。
インタビューを行ったため、利用者の声をお聞きください。
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いつから参加していますか？
高校1年生の冬だったと思います。
初回は生物をやりました。メンバーの人に「わからなかったところを宿題にさせて！」と言われて、後から回答をいただいたのを覚えています。
参加のきっかけは何でしたか？
里親家庭に向けて、Kacotamの代表の高橋さんが説明会をされたことです。そのときに名刺をもらって……。
自分で勉強する習慣がどうしてもついていなかったので、勉強時間を確保したい気持ちがあり、ちょうどいいタイミングでした。
塾に行こうか？ という話もしていたのですが、お金もかかるし、私があんまり、授業形式でやるような場所が苦手なこともあって。
1対1で教えてもらえるほうがしゃべりやすい、というのがありました。
具体的な進路はどのように決めましたか？
高2の時期に公立にするか、私立にするか、ひとり暮らしするのか……といろいろ悩んでいて、スタサポで費用面を中心に一緒に考えてもらいました。
なかなかひとりでは調べきれず、結論に辿り着けそうになかったので、ありがたかったです。
それと、お仕事カコタムを2回実施させてもらいました。
お仕事カコタム
将来就きたい職業や興味のある職業に就いている方に子どもがインタビューを行うというもの。これまでに看護師、栄養教諭、芸能人のマネージャー、動物看護師、スポーツトレーナー、アナウンサー、旅行会社などについて行っています。
私はある医療系の国家資格を取りたいと考えていて、それを職業にしている方とお話させてもらいました。お仕事カコタムは2回やっていて、働いている職場が病院の人と施設の人とそれぞれお話ができて、具体的なイメージをつかむことができました！
進路実現に向けて、どういうところが良かったですか？
受験カコタムが良かったです。
周りが受験生ばかりだったし、一日長い時間をかけて集中的にできました。国語がかなり読めるようになったと思います。
受験カコタム
中3・高3対象で、受験勉強に取り組むもの。
2024年度は不定期に、10時から16時の時間で集中的に学習する日を1日もしくは2日作って行いました。
普段のスタサポでも、受験勉強についていろいろアドバイスいただきました。
たまたま、メンバーに自分の目指している職業をされている方もいて、良い出会いでした。そういう意味でも、Kacotamに来てよかったです。
大学に入ってやってみたいことは何ですか？
国家資格のための勉強や、それから国際交流にも興味があるのですが……私も、Kacotamさんで勉強を教えるメンバーをやってみたいです。
高校でも街頭募金のボランティアをやっていて元々興味はあったのですが、高校時代のほとんどの時間関わっていただいていたし、大学生の方たちが教えてくれる姿を見て、そういう気持ちが生まれました。
恩恵を受けた身なので、何か還元できればなと思っています。
ありがとうございました！
スタサポ、受験カコタム、お仕事カコタムとたくさんのKacotamの資源を利用し、希望進路を実現してくれたことをとても嬉しく思います。
楽しい大学生活を送ってくれることを願っています！
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