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円安で輸入ビジネスはもう無理?生き残るショップ・消えるショップの違い

割引あり

こんにちは。

先日、海外ビジネスについて解説しました。


で、輸入販売のパートでこんなコメントを残したんですよね。

昨今円安がすごいですよね。仕入れが高すぎるんじゃないの?っていう懸念もあると思います。僕も円安に向かう過程でダメージ受けましたし、実際高くなってるのは間違いないです。
じゃあやらない方がいいのか?っていうと、そんなこともないんですよね。物事なんでも一長一短がありまして。円安だからこそ、今だからこそっていうこともあるんです。その辺は後日解説できたらと。

今回、この点を解説したいと思います。


海外ビジネスを検討してるなら、気になっている方もいるかもしれません。


円安やばくない?

仕入れ高すぎない?

輸入販売大丈夫なの?

やめた方がいい?


と。


この点解説していきたいと思います。

いつも通りかっきーの独断と偏見による見解なのでご了承ください。


後半は有料パートにしていますが、無料パートだけでも十分楽しめるので、気軽にご覧いただけたら嬉しいです。


ってかあんた誰?って方はこちら。




結論

まず結論としては、大丈夫です。

円安の影響は確かにあります。仕入れ単価も比較的高くなっていることでしょう。

でも、やめた方がいいかというとそんなこともなくて、逆にいいタイミングにもなってきてる。

だから、輸入販売ビジネスはまだポテンシャルあるか、やる価値あるか、という意味では、あると考えています。


ぶっちゃけしんどかった

僕も輸入ビジネス散々やってますが、円安が盛り上がり出した時、大打撃を受けました。約40年ぶりくらい?の記録的な円安なだけあって、正直きつかったです。

でも誤解されがちなんですが、記録的な円安を更新した時にきついわけではないんです。

じゃあ何かというと、円安一辺倒の過程がきついんです。この数年で110円台くらいからほぼノンストップで160円まで行きましたからね。

このように着々と円安へ向かっていく為替の変動幅がきついんです。その幅によって利益が圧迫されるんで。。。

つまり動いている過程がきつくて、「38年ぶり!160円突破!!!」なんてニュースになった時は、打撃のピークは過ぎてたりするんですよね。


現在は?

とはいえ相変わらず数年前に比べれば圧倒的円安には変わりません。だから高いは高い。

でも、変動幅自体は落ち着いてきました。だから金額的には影響を受けてますが、利益の圧迫はなくなった感じです。


円安の浸透

次に物販において為替を語る時に絶対に外せないのが顧客の購買意欲

業種によっては円安自体よりもこっちのインパクトの方がでかいくらいでしょう。


「今輸入品高いでしょ?やめとこ〜」ってなるじゃん?

円安がニュースに出ずっぱりだった頃は特に影響ありました。


でも、ここ1年くらいでさすがに浸透してきた。


ある意味アンカリング効果の要領で、もうこれが普通となってくる。

140、150円台なんて普通なもんだから、輸入品はこういうもんでしょになってくる。

むしろ160円をしばらくうろうろしていたことを踏まえると、マシになってきてるとさえ考える人もいる。

全国民が円安に慣れてきたので、以前に比べ購買意欲も元に戻ってきた感があります。


つまりは円安一辺倒 & 輸入品に対する購買意欲の低下が一番きつかったかなと。

この数年でこの2点が落ち着いてきたなと感じます。

まぁ為替だけじゃないんですけどね。日本の含めて世界的なインフレの影響も大きいですね。販売価格においては、"値上がり"に対する抵抗感も薄くなってきた。

そんなこんなで、少なくとも円安が理由で輸入ビジネスを断念するのはさすがにもったいなさ過ぎるかなと。


ここからは有料パートです。さらに具体的に、解像度を上げていきます。

この円安によって輸入ビジネスの現場レベルでどういう変化があったのか?

生き残るショップは?◯んでいくショップは?

円安の隠れたメリットについて。

円安の現実をどう捉え、どういう考え方で活動していけばいいのか?

についてかっきーの見解を述べたいと思います!


円安による最前線の変化

ここからガラッと視点を変わります。僕が現場の中で、つまり輸入販売活動の中で実際に感じたことを共有したいと思います。

特に僕が関わっているBUYMA(バイマ)、また楽天やアマゾンに出店しているインポートショップ周りの体感です。


どんな店が消えた?

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