ケミストリー聴いたっていいじゃないか
こんにちは。
僕は現在41歳なんですが、気持ち的には30歳前後で止まってます。多少アンチエイジングに向けた動きもしてる（と勝手に思ってる）から、心のどっかでその辺のアラフォーよりは若いと思ってるフシがある。
その実、現実はしっかりジジイ化が進んでたり。
まず見た目。生え際後退してきたり、お前マジでどこの星からやってきた？みたいな謎のシミが肌に発生したりしてる。
見た目にとどまらず、気づいたらジジイっぽい出来事や行動もしっかりあるんだよね。
加齢を自覚するタイミングを振り返ってみました。
ケガが治らない
手首ケガして、そのうち治るだろと思ってはや３週間。未だに治らない。
俺の治癒力一体どこいった？
オーストラリアあたりにワーホリで出稼ぎに行っちゃった？
どこでどうやって手首をケガしたのかもわかってない。
もはや怪奇現象。
気づいたときには手首動かすと「イテッ！」となって、そこからずっと痛い。
もうイヤだ。
かっこよく歳を重ねたアラフォーにふさわしいであろう深くかっこいいコメントをしたいところだが、手首のせいでメンタルやられた俺には無理そうなのでこれしか言えない。
もうイヤだ。
遠出の車でケミストリーの曲をかける
この間、車でシアトル行ったんですよね。４時間ドライブ。アメリカのバカでかい高速を走るとノリノリの洋楽かけそうなもんですが、案外興味は逆行きます。
確かに日本にいた頃洋楽大好きでしたが、今は邦楽寄りです。
それはいいとして、問題はつい懐メロをかけちゃうって話。浜崎あゆみとかケミストリーとか聴きまくっちゃった。
で、子供から必ずクレームが入る。「その変なのなに？」「他いいのない？」と。
どこが悪いんや。
気づいたんだけど、おそらく感じ方が予想以上に違うんだなと。懐メロってことはわかってるんだけど、さほど古いとは思ってない。
”さほど”ってのミソで、自分にとっては懐メロレベル3くらい。
体感なぜか 5〜8年前。つまり2017年とか。
一方、多分うちの子らにとっては懐メロレベル100で、おそらくは体感鎌倉時代。
つまり1192年。いい国作っちゃってる時代の音楽。
いや、そもそもでいうと、アメリカで生まれ育ってるうちのバイリンガルキッズにとってはケミストリーってどこの誰って感じでしょうね。
ケミストリー・・・・
ケミストリー・・・・
これか！
・・・とは当然ならない。
ケミストリー・・・・
Chemistry・・・・
？？？？？？？
ハイキングが楽しい
基本一人好きのインドア派なのもあって、若い頃自分にとっての最上の娯楽ってマンガや映画でした。まぁ100歩譲って地元の飲み会とか？
で、ハイキングとか山登りなんてのは◯にかけたジジイババアのやる退屈の極み。とにかくダサい、ダルい、つまらんアクティビティ。
なんて思ってたはずだったんだけど、ここにきて家族でハイキング行くのがクソ楽しい。
トレイルとか山登りも大好物。３時間自然を歩くためにわざわざ３時間ドライブして、砂だらけになって帰ってきたりする。そこだけ切り取ると明らかに無駄な時間なんだけど、充実感を得るようになってしまった。
ただ一つ問題が。
ハイキング終盤の充実感Maxの時。つまりは「生きてるって素晴らしい！」と相田みつをあたりが言いそうな言葉を全身で噛み締めている瞬間です。
子供が耐えかねてブチ切れてくる。
一体「なにこれ！？」と。
「せっかくの休日に毎日一緒に寝泊まりして顔も見るのも飽き飽きしているおっさんおばさんとリュック背負って歩きづらい斜面をひたすら歩行するこのアクティビティ何！？」と。
Why Japanese people!?
ってなるんだよ必ず。
帰りにじゃがりことコアラのマーチたらふく食えるくらいのご褒美がないと機嫌よく付き合ってくれない。
簡単に言うなよ。こっちでじゃがりこって１個400円くらいするんだよ。
ただでさえタバコみたいな形してるのに値段までほぼタバコ。
若作りは体力だけでいい
実はじじくささを実感することに嫌悪感を抱いていた時期もありました。
その一方で、むしろ身近なことに充実感を感じることは幸せなんだと思うようにもなった。
大事なのは行動じじくさくなってもいいから、体力だけは抵抗しようと思って日々のルーティン頑張りたいと思います。
最近痛感してることといえば、特に中年以降バックランジの重要性はやばい。
もはや必須科目。 ラーメンに半熟煮玉子くらい必須。
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