【もう限界】うつ病で仕事を休みたくても休む勇気がない人へ!
鬱がつらくてもう限界なあなた、限界が来るまで頑張ったのは、本当に偉かったですね。ただ、『限界まで』実は頑張りすぎで良くなかったでのです。
実は、完全に鬱になる前に休むのがベストでした。そんなこと言っても『大事なプロジェクトがあるから休めない』『私が抜けたら職場に迷惑がかかるから休むなんて無理』と言う声が聞こえたきそうです。
しかし、仕事は休めるのです。なぜそう言えるかって?では、私が倒れた時の話をしましょう。私がうつで苦しみまくっていた時の話をすれば納得がいくかもしれません。
38歳の私はあるプロジェクトに関わっていて、それは私を含め必ず6人必要なものでした。しかし私は毎日の生活がうつで限界。そして日曜日に思いっきり寝て回復しようと、たくさん薬を飲んだら、致死量に近かったらしく、そのまま救急車でICU(集中治療室)に運ばれました。それから数々の延命処置をされました。
当然のことですが、そのまま入院です。私の家族はどの程度の延命を希望するかについて医師たちから聞かれました。次の日、月曜日です。目を覚ました私はベッドの上で様々な医療機器を取り付けられベッドに横たわっていました。
『仕事は!?仕事に行かないと!!』。最初に思ったのはそれでした。しかし、生死をさまよっている状態なので体は動かないし病院から出ることもできませんでした。
私は奇跡的に復活して今こうして記事を書いているわけですが、一つ疑問が残るのではないでしょうか?
『私を含めた6人で行うプロジェクトはどうなったのか?』
私は退院して療、養後に退職したので、詳細はわかりませんが、何とかなったようです。物理的に6人いないとできない仕事だったのにもかかわらず、何ら問題なく仕事は回ってしまっていたのです。
私はこのようにうつ病をこじらせてしまったせいで、何度も倒れてしまったことがあるので、こんな話なら実は山ほどあります。つまり、私が言いたいのは
『あなたが休んでも仕事は回る。仕事よりもメンタルの回復が大事。』
こころの病で苦しむ方が、少しでも『仕事やすんでみようかな』と思ってくれたら幸いと思い、この文章を書きました。
具体的にどう休むか?休み方のポイント、などはまた今後執筆しますね。