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3 生い立ち

ミタキオヤスン!
かちなです!

上の写真は、実家の庭です。

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今回は、私の生い立ちについてお伝えしていきます。

私の書籍『ミタキオヤスン』を元に書いています。

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 私は、子供の頃から勘が鋭く、不思議な体験を沢山していました。少しだけエネルギーに敏感であったため、物心がついた頃から家に住み着いているエネルギー体を感じていました。興味がないのであえて見ようとしませんでしたが、1メートルくらいの背丈で廊下から曇りガラス越しにキッチンをいつも覗いている存在に気が付いていたのです。その存在は、ディズニーランドのホーンテッドマンションにいるお化けみたいに透き通って、枠だけボーッと白く見えていました。

 「目に見えない事は信じがたい」と引いてしまわれる方もいると思いますが、その様な方でも私と2人きりになると、「こんな事を話すと頭がおかしいんじゃないかと思われるので誰にも話した事がないのですが、先生なら分かっていただけると思います。実は私……」と秘密を打ち明け始めます。虫の知らせとか不思議な体験は、誰にでも1つや2つあるものです。私の能力は別に特別なものではなく、その分野に関してちょっとだけ敏感であったため人より多く気付いていただけだと思っています。
 
 山に囲まれた緑豊かな所に家があったので、自然の中で毎日駆け回って遊んでいました。人が賑わう場所に出掛けると、とたんにエネルギーに当たってしまい、家に帰ると寝込んでいました。 体調が悪くなる度に、大好きな父が指圧をしてくれたので、見真似で両親に指圧をする様になりました「上手、上手」とおだてられるので、調子に乗ってひっきりなしに治療の真似事をしていたので、子供ながらに治療に関しての勘とコツを掴む様になっていました。

 高校は、父の希望で短大付属の女子高を勧められ、私の学力に見合った1番近くにある、それでも片道1時間半は掛かる学校に通う事になりました。
 私の希望は、近場の公立の新設校でしたが、父の勧める学校が、推薦で面接のみの試験であったため、とりあえず受けてみたところ合格してしまい、入らざるを得なくなってしまったのです。
 
 入学式の日に講堂に掛けられた立派な掛け軸に面食らってしまいました。その女子高は、仏教系の学校で、掛け軸には「南無阿弥陀仏」と大きく書かれていたのです。放課後は、隣の駅の吉祥寺によく遊びに行きました。商店街にイーグルの羽を被った立体的なインディアンの顔がトレードマークの看板が有り、そこを通る時だけ、あの夜の訪問者を思い出していました。というのも、特に私はインディアンに興味がなかったので、あのエネルギー体を追求しなかったし、もし追求したくても当時の私にはエネルギー体をどの様にしたら追求できるかなんて思いも付かなかったからです。

 私の出身校は、土地柄成仏していない霊がいて、霊媒体質の私はその霊にいつも憑依されていました。高校1年の時に、丹波哲郎さんの『大霊界』という本がクラスで流行していて、「自分の体調がいつもこんなに悪いのは、何かが憑依しているからかもしれない」と思い、本に書いてあった方法を参考に、自分で霊を祓ってみたら楽になりました。ただ霊を永遠に祓う方法が分からなかったため、あくる日にまた憑依されるという繰り返しでした。この頃の私は、波動が低かったため、この様な霊にひっきりなしに乗られていました。
 
 学生時代の私は、修学旅行やスキー合宿等の旅行に行くと引っ張りだこでした。なぜなら、指圧が上手だったし、夜に話すと必ず盛り上がる、不思議な、そしてちょっぴり怖い体験を沢山していたからです。
 
 短大を出た頃が、ちょうどバブル期でした。メーカーに勤めていましたが、職場の居心地が良かったため、土曜日の夜になると、「何で明日が月曜日でないのだろう」と、会社が恋しくてたまらなくなりました。この時代、隣の課の仲良しと、ホームパーティーやらイベントやら過密スケジュールをこなしていました。友達は男女を問わず、色々な国籍の人で、ジェット機を持っている人や、モデルさん、アメリカの超有名ミュージシャンのギターリストをしている人等、地球規模で活躍している一見華やかな経歴の人達でした。私は彼等から異国の文化や手料理を学ぶのが大好きでした。国が違っても同じ年頃の女の子とは、興味のある事や悩みは同じで、次第に団結してチームが出来上がっていく雰囲気が特に好きでした。しかし、バブルが弾けたのをきっかけに、友人達は自国に引き上げ、私はというと、手に職を持とうと貯金を叩き、鍼灸学校に3年通い、鍼・灸・按摩・マッサージ・指圧師の国家資格を取得する事にしました。
 
 ずっと忘れていましたが、小学校の低学年の頃「大きくなったら尼か按摩になりたい」と言っていたので、潜在意識にそれが染み込んで、仏教系の学校と按摩の資格を引き寄せたのだと思います。

  そして余談ですが、私はお寺に行くと、お坊さんの七つ道具の木魚と金ピカでフカフカの座布団と聖徳太子が持っていた靴べらみたいな棒(骨というそうです)が欲しくてたまらなくなります。

 私の人生のイメージ伝わってたら嬉しいです!

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私もあなたを応援しています!
は、ミタキオヤスン!

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「ミタキオヤスン」とは、インディアンの言葉で、「私につながる万物に感謝する」という意味です。

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