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”添える”思いが豊かにしてくれる。
料理することは、とてもクリエイティブな行為だと思っている。
ぼくらは、あと何回、自分たちが納得できる晩ご飯が食べられるかを数える年齢になっている。
仕事を仕事ととも思わず、やりたいことを好きなようにやって報酬をもらっていると不遜にも思っていた頃、ぼくは”食べること”をとても粗雑に扱っていた。
そして、食べること同様、人生も随分乱暴に扱っていた。
残りの晩ご飯を数えることで、そのことに気が付いた。遅ればせどころの話じゃないけれど。
でも悲観ではなく、この年齢が気づかせてくれたことをラッキー!だと思う。
ちょっと大袈裟かな。
昨夜の晩ご飯は、ハンバーグ。
ハンバーグの横にゆで玉子。ポテトサラダは急遽マッシュポテトに。
レンコンと椎茸、ナス、五郎島金時には焼目が付けてある。
家人、このお皿になにを添えようか?
どうしたら笑顔になってパクパク食べてくれるだろうか?
そう考えること。想像を巡らせることは、きっと楽しかっただろう。
それがクリエイティブ。
ぼくがnoteで読ませてもらっている方たちのお皿。
美味しそうで、楽しそうで、色とりどりの今日一日が溢れている。
みなさんも、人生のクリエイターなんだと思って眺めている。