カーヴァ―を読み返すということは、村上春樹を読み返すということか。
昨日は、三年に一回の大腸内視鏡検査の日だった。
検査は無事終わり、また三年、内臓ケア生活がスタートする。
午後の用事までの時間調整は、いつもの聖路加タワー。
コーヒーをすすりながら、レイモンド・カーヴァ―の『頼むから静かにしてくれ Ⅰ』を拾い読む。
『ささやかだけれど、役にたつこと』『ぼくが電話をかけている場所』は家人のを借りて読んでいる。ずいぶん前のこと。
どうも、しっくりこない。
どちらもそんな読後感。
フィットしない作家は山ほどいるが、作家・村上春樹の小説には楽しませてもらった恩義がある。
そこで、『頼むから静かにしてくれ Ⅰ』から読み返してみることにした。
さて、さて...