長崎・五島列島遠征ー教会編
下五島・福江島。
至るところでサムシング・グレートを感じる。
堂崎教会はレンガ造のこじんまりとした教会。
教会内には隠れキリシタンにまつわる書き物、粗末が故に尊い像が、流れる時を留めている。
雨は車を停めて教会へ向かうと、小雨に変わったり、降りやんだり。
アテンドしてくれる友だちは、さかんに一瞬でも晴れないかなぁ...と。
嬉しい配慮だが、ぼくには、この曇天の島がこころに映る。
水ノ浦教会から三井楽地区へ向かう。
三井楽の柏崎には空海由来の石碑がある。
「辞本崖」空海は“日本の最果ての地を去る”の意味を込めている。
ここは「遣唐使・近世捕鯨遺跡」でもある。
全島を巡ることが出来たのは、ひとえに友だちの好意。
友だちはありがたい。
至るところでサムシング・グレートの気配を感じる島。
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