壬生の鶏そば再現と、天ぷらリベンジ
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか?」でお馴染みの壬生っていう蕎麦屋。昔から池袋にあるお店だけど、今は都心に10店舗くらい支店を増やしてるようだ。
「港屋インスパイア系」というジャンルで、ラー油の入った蕎麦つゆと大盛りの太麺そばが特徴。「蕎麦界のラーメン二郎」と言われたりもする。府中にも"Always SOBA"っていう港屋系のそば屋が市内に2店舗あって、壬生に劣らず美味しいのでコロナ前はよく食べに行ってた。
もちろん、おいたんは自分でもこれまで港屋インスパイア系のつけ蕎麦は何度か自作を試みてきてますよ。
先月、池袋で仕事があったので壬生本店に寄って、久々に鶏そばを食べたんよ。
やっぱうめーなーとしみじみ思ったね。これを自宅で再現したいという欲望に再び火がついた。
そんで、昨日の天丼のタレが余ったから、これを伸ばして鶏肉を入れれば、つけ蕎麦のツユになるんじゃね?って思ってね。さっそくやってみたわけですよ。
↑水で伸ばして少し醤油足したら、ほぼ壬生のツユになった。鳥モモ肉を軽く煮て完成。ただ、タレ自体は醤油・みりん・砂糖・酒・白だしでテキトーに作ったので、ちゃんとした分量はあやふや。でもまあ、何となく次もテキトーに作って再現できそうな気がする(笑) 濃いめにするのがポイントだ。
ついでに昨日あんまり上手くできなかった天ぷらにもリベンジしとこう。
材料はこちら。
釧路の妖精ぽなちゃんがイワシのフライ作ってていいなあと思ってたんだけど、それでイワシを天ぷらにすることを思いついた。さらにぽなちゃんがやってた納豆と玉ねぎのかき揚げにも挑戦。
さすがに天ぷらと蕎麦をつくるとなると府中の小さなキッチンは大渋滞。ふた口コンロで両方を同時に仕上げるのは無理なので、先に蕎麦を茹でて冷水で締め、直前に熱湯をかけて熱盛りにすることに。蕎麦つゆと芋焼酎そば湯割りはレンチンで温め直す。
天ぷらはとにかく落ち着いてやるというのを心がけた。イカみたいに油跳ねする材料はないからね。
↑茄子はちょっとイマイチだけど、大葉は今までで一番上手くできたよ!
最後に納豆のかき揚げ。直前に「生姜を入れてないじゃん!」って気づいたんだけど、とっさに冷蔵庫に紅生姜があることを思い出して、紅生姜を混ぜた。この機転よ。自分を褒めたい。
できあがり。
↑ツユが多くて鶏肉が沈んでしまった。改めて壬生のを見たらツユ少なめだね。でもまあ、かなり再現度は高い。蕎麦は小諸七兵衛。壬生のほど太くはないけど、市販の乾麺のなかでは一番近いかな?多分。
イワシ天もラー油入りのツユにつけて食べます。
くぅー、イワシを天ぷらにしてよかった。今日は妙にアイデアが冴えてるな。納豆紅生姜天もめっちゃ美味いし。
強いて言えば、天ぷらの衣のつき方がやや不満かな。今回は水多めの薄衣にしたんだけど、茄子なんかほんとにうすーくしかついてない。プロがやるみたいに箸で天ドロを垂らしてツンツンする「花を咲かせる」っていう技を習得しなくちゃかね?イワシ天でそれを少しやってみたんだけど、あんまり綺麗にできなかった。それはまた次回の課題としよう。
天ぷらはぽなちゃんの言う通り多めに作って、倍量残ってるので、明日は卵とじ丼にする予定。これも楽しみ〜
☆☆☆
今日の午前中は、明日のお菓子のパーツ作りをしました。
ついにアレにチャレンジします。上手くできるかなー。
おわり。