挽肉ペンネグラタン的な焼きナポリタン!?
チャオ!ケイチェルおじだよ。
お疲れ金曜日はパスタ、それも実家の味挽肉ナポリタンにしようかと思ってたんだけど、この寒い中グラタンをハフハフしたいなあとも思いまして。そしたら、いつも本場感満載のイタリア料理を作られてるユッキーノさん(正確にはその相方様であるR氏)が、パスタ・アル・フォルノ・コン・ラグー・ナポレターナという、もう名前から本場感満載の料理を作られてました。
いやホント、日本では聞いたことない料理ばかり作られてて凄いです。シチリアのカオリーナさんはR氏のことをイタリア人と予想されてましたけど、おいたんはイタリア在住歴が長い日本人ではないかと睨んでる。そして多分ユッキーノさんの方がイタリア人なんでしょうな。
おいたんはイタリア語はイマイチ分からないのだけど、フランス語から推測するに「フォルノ」はオーブンなんだろうな。てことはオーブンで焼けば「パスタ・アル・フォルノ」までは完コピできるわけだ。
問題はラグー・ナポレターナ。ユッキーノさんによると、ナポリで「ラグー」と言えばトマトソースっぽい煮込みのことで、日本でお馴染みのボロネーゼとは少し違うらしい。
うちの実家でナポリタンと言えばハムやソーセージじゃなくて挽肉だったって話はこれまで何度もしてるけど、挽肉ナポリタンはラグー・ナポレターナに近いんじゃないか。うちの母親は日本のナポリタンを本物のナポリタンにしようとしていたのかもしれない。まあそんなことは絶対にないわけだが、ひとまず挽肉ナポリタンを日本版ラグー・ナポレターナってことにしとこう(絶対ナポリの人に怒られる)。
では材料です。
↑豚挽肉は500gを全部使うわけじゃないぞ。今週末は豚挽肉祭りになりそうなので、珍しく大パックを買ってしまった。
特に作り方という程のものがあるわけではないです。材料をテキトーに炒めて、
ケチャップとウスターソースとバターで味付けして、
茹でたペンネをドサっと
よく合わせたらグラタン皿に入れて、チーズをふる。だいぶ前に買って怖くて賞味期限を見れなかったモッツァレラチーズと、粉チーズも少々。
そう言えばこのデロンギのオーブンでグラタン系を焼くのは初めてだな。220度で15分くらい焼きました。
↑見た目はユッキーノさんのパスタ・アル・フォルノ・コン・ラグー・ナポレターナにそっくりじゃない?
ただ、チーズが少なかったのか、食べてみたらグラタンっていうより、いわゆる「焼きナポリタン」だった。
まあ美味しいんだけどね。
ただ、ナポリタンはペンネより普通のスパゲッティの方が断然いいわ。トマトソースだとペンネは合うのに、ケチャップ味だとやや不自然な感じがするのはなんで!?不思議であります。
おわり。