見出し画像

お一人様向けオイスターグラタン講座

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。

昨日は珍しくノー投稿だったんだけど、実はある料理に取り組んでみたらどうしても納得いかない出来になっちゃって、後日改めて作り直すことにした。

今日はお疲れ金曜日なので、いつもならインスタントラーメンでも作ってつぶやき投稿で済ませるところだけど、何かnoteのネタになるような料理しないとなっていう、我ながらよく分からない使命感で、仕事後買い出しに行って8時から料理開始。

と言っても、大して手のかからないグラタンなんだけどね。

以前、牡蠣とほうれん草のマカロニグラタン作ってつぶやき投稿でアップしたら、思いの外いろんな方から「美味しそう」ってコメントを頂いたので、しっかり記事にしてみようかと。

このときのつぶやきに書いた通り、今まではテキトーにグラタン作ってたらだいたい2人分できちゃってたんだよね。だから1つはラップして冷蔵庫に入れて翌日オーブンで焼いてたわけ。ところが前回、きっちり一人前で作ってみようと思ってやってみたら何の問題もなく作れたので、今回はお一人様向けグラタン講座と行こう。

お一人様でもグラタン食べたいよね?

もし海老マカロニグラタンが食べたくなったらどうする?おいたんが答えを教えよう。「セブンイレブンで買え

4種のチーズグラタンとかミートドリアとかもセブンイレブンで買え。間違いなく美味いから。間違ってもファミマで買っちゃダメだよ。ファミマの弁当って全般的に店頭に並んだときからすでに廃棄品に見えるという、ある意味すごい才能だよな。

で、牡蠣のグラタンを腹一杯食べたくなったらどうする?

残念ながらセブンにはオイスターグラタンは売ってないんだ。だからおいたんが作り方を教えよう。下手すりゃ、セブンに走る手間と同じくらいの簡単さで作れるから。

材料はこんな。

画像1

牡蠣は、スーパーで売ってる蒸しがきが、6個入りでお一人様にはちょうどいい。パック入りの生のやつはだいたい12個くらいだからね。少量入りのパックが売ってれば1番いいんだけど。

ほうれん草も同じく少量入りを使い切る。マカロニは75g。分量はダイソーのLサイズのグラタン皿にぴったりくらい。かなり量が多いから十分に腹を空かせておくこと。

で、ポイントは小麦粉。このニップンの「ダマにならない小麦粉」を使うこと。これ使っとけばベシャメルは失敗しない。少なくともおいたんは今まで百発百中失敗なし。

さて最初に何しよう?まずはマカロニ用のお湯を沸かそう。

画像2

沸騰したら塩を入れるのを忘れずに。

次にグラタン皿にバターを塗る。残ったバターは後でほうれん草を炒めるのに使う。

ほうれん草を切る。今回はまな板レス。ほうれん草は手で折りながらちぎるようにして切ろう。なんならちぎってもよい。そうすれば包丁レスだ。

画像3

フライパンでほうれん草のバター炒めを作る。

画像4

画像5

画像6

できたら、何か別の皿に取り出しておく。

沸騰したお湯にマカロニを投入。袋の表記通り9分茹でる。

画像7

マカロニ茹でてる間にベシャメルソースを作る。フライパンはほうれん草を取り出したやつをそのまま。別に洗わなくてもいい。

火はずっと弱火。うちのIHだと7段階中の2。まずはバターを20g溶かす。

画像8

次にバターと同量の小麦粉を入れる。カレースプーン2杯くらい。

画像9

木べらでひたすら混ぜる。

画像10

全体がまとまって粉っぽさがなくなってからさらに2分くらい。焦がさないようにフライパンの底をすくうように混ぜよう。

牛乳を少しずつ投入。牛乳は直前まで冷蔵庫で冷やしておくこと。ここから火を止める作り方もあるらしいけど、おいたんは弱火のまま。

画像11

その都度まとまるように混ぜる。次第にこういうクリーム状になってくる。

画像21

さらに牛乳いれてると、ソース状になる。

画像13

こうなったら火を止めて、塩こしょうとナツメグで味付けをする。塩は少しずつ味を見ながら。塩辛さを感じない、やや甘めくらいが美味しいと思う。

画像14

グラタン皿に茹で上がったマカロニを入れて、ほうれん草を乗せる。

画像15

でき上がったベシャメルをかける。

画像16

シュレッドチーズをのせる。

画像17

蒸し牡蠣を並べる。

画像18

牡蠣の上に少しだけチーズをかけ、好みで粉チーズも振る。

画像19

230度のオーブンで15分くらい焼く。火はすでに通ってるので、焼き色がついてグツグツいってれば早めに取り出してもオッケー。

完成したのがこちら。

画像20

ぶっちゃけ、牡蠣はチーズの底に沈めてもいいんだけど、グラタンの欠点として、出来上がりの見た目で何のグラタンだか分からなくなりがちってのがあるからね。見た目を気にしないなら沈めてもオッケーです。

あと、マカロニやほうれん草をベシャメルに混ぜてから皿に盛るやり方もあると思うけど、前回紹介したシェフミクニが、アッシェ・パルマンチエを作ってる動画の中で「フランス人はぐちゃぐちゃに混ぜずに、別々のまま口に入れて、口のなかでアルモニーを楽しむのが好きなんですね」って言ってたので、今回はあえて混ぜなかった。正直、混ぜても美味しいと思うんだけどね。

画像21

ついでに言うと、ほうれん草のバター炒めを作って、それに小麦粉ふりかけて、ほうれん草と一緒にベシャメル作っちゃう方法もある。クラシルとかの大手レシピサイトはその作り方が多いかな。ぶっちゃけ、それでも大して味は変わらないレベルで美味しいと思うw

ただ、ベシャメル単独で作ってみるっていうのも乙なもんだし、何かと応用がきくからね。全部別々で作るのと、ごちゃ混ぜにして作るのと、両方作ってみて違いを楽しむとかやってみるといいと思うよ。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?