憧れのフィリーズチーズステーキサンド
ハイ、ガイズ!ケイチェルおじだよ。
これまでルーベンサンド、マッケンチーズサンドとアメリカで大人気のサンドを作ってきたおいたんだけど、アメリカンなサンドと言えば外すことはできないものがあるよね。そう、フィリーズチーズステーキサンドだ。
おいたんがフィリーズステーキサンドの存在を初めて知ったのはもう20年くらい前かなあ。あれはちょうど世界的に狂牛病騒動があったときのこと。テレビのニュースでアメリカの大使が米国産牛肉の安全性をアピールするために吉野家に牛丼を食べに行ったという話が報道されてた。その大使が「牛丼はフィラデルフィアのフィリーズステーキサンドに似てる」ってコメントしてて、ニュースではフィリーズサンドの紹介をしてたんよ。
そのニュース映像を見て、アメリカには美味しそうなサンドイッチがあるなあと思ったおいたんだけど、結局それから20年一度も食べる機会はなかった。日本でメニューとして出してるお店あるんかな?まああるだろうけど、おいたんの狭い生活圏では見たことない。
そんなわけで、「憧れの」とも言っても過言ではないフィリーズステーキサンドを作ってみよう。レシピは本場アメリカのものがいいだろうってことで、以下のYouTubeを参考にしたよ。
材料はこちら。
↑アメリカ産牛肉が売ってなくて、OGビーフと値段が変わらなかった国産牛のコマ切れ肉を使用。「ステーキサンド」っていう割には、フィリーズサンドの肉はアメリカ料理には珍しく薄切り肉なのだ。アメリカ大使が吉野家の牛丼に似てるって言ってたくらいだからね。
まずは柔らかくしたバターにすり下ろしたニンニクを混ぜます。
それをパンに塗ります。
フライパンに押しつけて焼こう。
↓軽くよく焼き(チョコ教祖がよく使ってる表現を借りれば)。
次に玉ねぎとパプリカを炒めます。ちょっと焦げるくらいが良さげ。
いったん取り出して、次に牛肉を焼きます。ガーリックソルトで味付け。
玉ねぎとパプリカを戻します。
パンの形に合わせて真ん中に寄せます(ちょっと量を減らしました)。上からチーズをかけて、
足りなかったのでこちらのスライスチーズも1枚追加。
↑このチーズ、「ホットでもそのままでも」って書いてあるから、前夜に一枚そのままで食べてみたんだけど、クッソ不味いの。思わず吐き出したわ。ホットにすれば大丈夫かなあ。不安だけどチーズが足りないのもイヤだしなあ。
チーズが溶けたらパンを被せ、ヘラで持ち上げて、よっこらせとお皿に移します。
マヨとマスタードを控えめにかけます。
憧れのフィリーズチーズステーキサンドのできあがり。
あー、こりゃ血糖値で頭おかしくなる系の食べ物だわ。はっきり言うと味は皆さんの想像通りの味(笑) だけどボリューム感が半端ない。雪印のチーズがやっぱりイマイチ(冷たいまま食べるよりはマシになってたけど)なせいで、めちゃくちゃウマいとまでは言えないのが残念。良いチーズ使えばめちゃくちゃ美味くなる可能性はあるな。
ただ1つ思ったのは、どう考えても吉牛には似てねーぞ。
ぜひ西海岸にお住まいのきこぺんアロハさんにフィリーズサンドを食べて頂いて、吉牛を思い出すか確認して欲しいね。「カリフォルニアあたりで売られてるフィリーズサンドはレタスやらトマトやら入ってて邪道」って、YouTubeで言ってるアメリカ人がいたけど(笑)
*コメントでチョコ教祖も去年フィリーズサンド作ってたことを思い出しました!
おわり。