ジャンク上等!ソーススパムカツ丼
やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。
先日、いつもお世話になってるパリのユイじょりさんが、とても美味しそうなハムカツを作られてまして。
ハムカツって家じゃ作らないけど、居酒屋で頼むと妙に美味しいよねえ。居酒屋にもなかなか行けないこのご時世、作ってみたいなあと思ってたんだよね。
そしたらその翌日、アメリカ西海岸からダウントンアビーばりの華麗なる一族の暮らしぶりを毎日お伝えして下さっているきこぺんアロハさんが、とっても素敵な食材を紹介されてました!
ホーメルの冷凍スパムポークカツ。
スパムと言えば普通は缶詰のハム(?のような何か得体の知れないもの)だよねえ。アメリカではそれにパン粉の衣がついて冷凍食品として発売されたらしい。
さすがカロリー先進国アメリカだわ。日本でも発売してくれねえかな。ホーメルの担当者さん、見てる〜!?
とりあえず、日本上陸が決まるまでは自作して我慢するしかない、と決意したおいたん。スパムカツを作ってハムカツ欲を満たすべく、さっそく今日取り組むことにした。
で、きこぺんさんが言ってたみたいに、せっかくカツにするんなら、丼にしたいよね。「ポークと言えば卵、卵と言えばポーク」なおいたんとしては、やっぱり卵とじのカツ丼かなあと思ってた。
ところが、きこぺんさんのnoteを読むと、最後に
私はソースカツ丼党(特に福井)だがたまには卵とじカツ丼で浮気もしちゃおうかなあなどと思っている間にトンカツソースをかけたらこれまた美味しくてぽけぺん*が全部食べてしまった。
って書いてあって、やっぱソースかーってなった。(*[編集部注]ぽけぺんとはMr.ポケモン氏のこと。華麗なる一族の主メーテルの息子にして、きこぺんさんのパートナー)
そう!カツと言えばソース!ぽけぺん氏正解!きこぺんさんは卵とじカツ丼なんかに浮気してないで福井人の心を取り戻すべき!
おいたんは福井でソースカツ丼食べたことないどころか、福井に行ったことすらないけど(ちなみにダウントンアビーも観たことないんだけど)、岩手の一関で食べたソースカツ丼が絶品で忘れられず、再現してみようとしたことはあるんだな。
このときの作り方を元に、今回はソーススパムカツ丼を作ってみたい。
買ってきたスパムポークはこちら。
ホーメルの担当者さん、ごめんよ🙇♂️ 使いやすいサイズのチューリップにしちゃった。チューリップの担当者さん見てる〜?ホーメルに先駆けて日本でスパムフライ発売して下さい、よろしくお願いします。
中途半端に残してもしょうがないので、200g全部使っちゃおう。豚ロース2枚よりは重量的に軽くてヘルシーなはず。
↑いつものようにフライパンにてオリーブ油でパン粉を先に炒めて、ノンフライオーブンで焼くスタイルです。
切ったポークに小麦粉→卵→パン粉とつけて、準備完了。
これを220度のノンフライモードで15分焼きます。途中で裏返したよ。
次にソースを作ります。前回のソースカツ丼のときと少し変えた。ウスターソース大2、酒大2、砂糖小2、醤油・みりん・白だし・サラダ油を小1ずつ。一煮立ちさせます。
スパムカツができたらソースに浸します。
あとは丼にご飯を盛って、
上にキャベツを乗せて、
スパムカツを乗せ、さらに残ったソースを回しかけてできあがり!
うみゃーい!
ソースカツ丼の聖地福井でも、スパムポークの聖地沖縄でも、こんな食べ方をしてる人はいないんじゃなかろうか!?
スパムカツが美味すぎるし、ソースがさらりとほどよく甘くて油が絡んで、ご飯バクバクあっという間に平げちゃった。
ホーメルでもチューリップでもいいからさ、おいたんをスーパーバイザーに任命してスパムポーク1年分送ってきてくれてもいいんだぜ。
でも1年毎日スパム食ってたら確実に死ぬな。やっぱり送らなくていいです。
おわり。