美味しんぼのイカコロッケを作ってみた
ごきげんイカが?ケイチェルおじだよ。
今朝は、とある和菓子を作ったんだけど、その話は明日にでも。なぜなら今日は毎月10日のイカの日だからね〜🦑
今月はついにイカの日が日曜と被ってくれた!これはもうずっと温めてたネタを出す日が来たな。お休みの日にでも気合い入れないと作れないなあと思って、おいたんの作りたい物リストに長らく眠ってたやつがあるのだ。
それはね、漫画『美味しんぼ』に出てくるイカコロッケ。コミック第72巻に登場する料理だよ。
<あらすじ>
山岡さんと結婚後、妊娠して経過も順調なクリ子ちゃん(このときにはもう"クリ子ちゃん"っていうより"栗田さん"だけど)。主治医である産婦人科医の西浜先生が、大の「機械ぎらい」で、超音波検査をしない主義だというので困ってしまう。そこで馴染みの小料理屋の女将はるさんに頼んで、西浜先生の前で料理を作ってもらうことに。実はそのはるさん、フードプロセッサーを使いこなす「スーパーおばあさま」だったのだ!
というわけで、できるだけはるさんの作り方に忠実に作ってみるよ。
主な材料はこちら。
スルメイカは魚屋で一番小さくて安いやつを買ってきた。軟骨も簡単に折れてしまって頼りない(笑)
イカはワタを抜いて、胴とゲソだけ使います。皮を剥いてテキトーにカットしてフープロにかけます。水で戻した干し椎茸・長ネギ・すりおろした生姜(漫画では搾り汁)といっしょに。
↑さすがにイカ連会長チョコチップクッキーさんのようにゲソまでは皮剥きしなかった。
ペースト状になるまでガーしました。
そこになんと!炊きたてのご飯を加えます!茶碗1/4くらいかな?
漫画によると、多すぎても少なすぎてもいけないらしい。絵面的にこれくらいか。
再び軽くガーします。
これを小判型に成形します。
↑原作では油で揚げるとこの描写はないんだけど、おいたんはいつものノンフライオーブンにします。フープロを使いこなすはるさんならノンフライオーブンだってお手のものに違いない。
220度で20分ほど焼きます。
さて、コロッケをオーブンに入れてるあいだにマヨネーズを作ろう。はるさんはハンドブレンダーでマヨネーズも作ってるんだよ。しかも、実はパン粉もフープロで作ってるのだ。おいたんはさすがにそこまで付き合いきれなくて市販のパン粉使ったけども。
マヨネーズの材料です。これも原作通り。
全卵1個・お酢大さじ1・サラダ油150ccくらい・マスタード小さじ1・塩胡椒適量をブレンダーで一気にガーします。
西浜先生「まあ!材料がどんどん混ざり合って、白い雲のように盛り上がってくるわ!」
「すごい!たったの2〜3分でできてしまった!マヨネーズがこんなに簡単にできるなんて!」
↑おいたんもまったく同じこと思った。
というわけで、自家製マヨネーズで食べるイカコロッケのできあがり。
↑さらに『美味しんぼ』と言えば目玉焼き丼も。
さて、イカコロッケ、どんな断面か気になるでしょう?
↑ゲソの皮を剥かなかったからか、ほんのりピンク色。
で、味はめっちゃ美味しい!想像してたのより5倍くらい美味しいわ。
西浜先生「イカとご飯がよく混ざり合って、しっとりした感触で!」「それにこのマヨネーズの爽やかな味ときたら!市販のマヨネーズのようにもったりした感じが全然ないのよ」
↑パン粉は自家製じゃないからアレだけど、しっとりしつつもふんわりと軽くて、いくらでも食べれそうな感じ。コロッケのタネにはまったく味付けをしなかったけど、イカや椎茸の旨味とマヨネーズソースでバッチリ。さすが『美味しんぼ』だわ。このコロッケはマジでおすすめ。
山岡さん「この機械は人間の手の代わりに働いて、手より素晴らしい結果を生む道具なんです」
クリ子ちゃん「西浜先生、超音波診断機も同じじゃありませんか?」
☆☆☆
ところでイカ連会長のチョコチップクッキーさんが前に似たようなの作ってた気がするなーと思って検索してみたら、こんな記事が。
ご飯は入れてないけど、ほとんど同じようなメンチカツ。しかもチョコ会長はパンをガーしてパン粉を自家製してる!さすが、リアルスーパーおばあさまのお弟子さんだけあるわ。
おわり。
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