人気者から社交不安障害へ…
こんにちは。あらたんごです🐾
今回は少し自分の経験をお話しようと思います。
自分で言うのもなんですが、私は小・中学校時代人気者で誰とでも仲良く出来ました。学級委員とか応援団長なんかもやってて、何かと目立つ存在だったと思います。(あの頃はモテた…あの頃は…)
でもこの生活…苦痛と苦労の上で成り立ってたんですよ!!
背景には両親の存在があります。
父は普段優しいのですが、いきなり怒りだす事が頻繁にありました。いつどこで誰に怒鳴るかが全く分からないって凄い苦痛なんですよ。
その為、父親がいる時はずっと顔色をうかがっていました。
母は傍から見れば良い親だったと思います。でも私からはとても弱い人間に見えました。
「本当はやってあげたいんだけどお金が……」「あの時は本当にツラくて……」
の様な言い方を良くする人で、頼る存在では無かったのです。
子供ながらに迷惑かけないようにしなきゃ!と強く思っていました。
(貯金してた大学費用を知らないうちに生活費に充てられてて支払い直前になって事後報告されたのはまた別の話…)
家庭内で形成された「顔色をうかがう」「母に迷惑をかけない」という思考は学校でも変わる事はなく、『誰に対しても分け隔てなく会話をして、問題を起こさない優等生』がそこにはいました。
目立つ事をやっていたのは、おそらく『親に注目されたい』という欲求から来た行動でしょう。
しかし高校に入ってから目立つ必要が無くなりました。というか目立てない環境になりました。
父の収入激減と祖母が認知症になった事で家庭内がグッチャグチャになったから。
加えて姉は精神疾患になりリスカとODを繰り返す状態。
もう自分がどうこうなんて考える余裕はありません。朝起きたら学校に行って、帰ってきたら暴言を吐く祖母に対して怒鳴る父を見ながら夕食、深夜になるとODした姉が部屋に入ってきて奇行を繰り返す。
いやー俺よく耐えたわー!!
推薦で大学が決まってからは学費調達でバイトしまくってました。というかバイトを口実に家から逃げてました。
それは大学に入ってからも変わらず、ほぼ家にいなかったですね。
話が少し逸れてしまいました。要はこんな背景があったから『人と円滑に会話する事』『目立つ事』『人の目を気にする事』が極端に苦痛と感じるようになったんだと思います。
でも当時は苦痛であるとは気付いていませんでした。もはや日常的過ぎて麻痺してたんでしょうね。
長くなりましたが、私の場合はこのような過去が不安障害の原因の1つになってたりします。今思うと良くも悪くも両親はとても人間らしいなぁって感じですかね。ただ子育ての上では反面教師として参考にさせてもらってます。
では今回はこの辺で。ありがとうございました🐾
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