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noteをはじめて3ヶ月がたちました。(その1)~「note疲れ」からの穏やかな日々~

こんにちは。カブトムシの母です。

noteを始めて3ヶ月がたちました。

noteを始めた当初、「王様の耳はロバの耳!」と誰もいない穴に向かって
叫んでいたつもりが、足を滑らせ、穴の中に真っ逆さま、

Down, Down, Down…

と、落っこちた先には、果てしないnoteワンダーランドが広がっていました。

3日でフォロワーが10倍に


自己紹介にも書いたとおり、noteを始めたのは誰のためでもなく自分のため。
「物言わぬは腹ふくるるわざなり」とばかりに、マイペースに好き勝手なことを書いていました。

当然、スキもフォローもほとんどありませんでしたが、特に気にもしていませんでした。

ところが、2か月が終わるころ、知らぬ間に公式noteとインフルエンサーさん(noteでもそう呼んでいいのかしら?)に記事が紹介され、11人だったフォロワーが、あれよあれよと言う間に3日くらいで100人を超えました。

「1か月でフォロワー1000人超えました!」みたいな人たちからしたら、「たかが100人で何を言っているんだ」と思われそうですが、何にも考えずに、ただ記事をアップしていただけのおばさんからしたら寝耳に水の出来事でした。

え?
もしかして、私、すごいんじゃないの?

スキ返しやフォローバックでnote疲れ


スキやフォローなんて関係ないと言いながらも、いただけると、やっぱり嬉しい。
他のnoterさんとの交流は全く考えていなかったので、コメントのやり取りは想定外の喜びでした。

しかし、数日の間に一気にスキやフォローが来たので、スキ返しやフォローバックが大変でした。

みなさん、スキやフォローが来たら、どうしているんでしょうか。

お返しが必須ではないことは知っていたし、「スキ返しやフォローバックで時間を無駄にすべきではない」という記事を読んだこともありました。

ただ、律儀な私は「返報性の法則」に従い、一件、一件プロフィールと記事を読んで返していきました。
(※ 私が苦手なギャンブル・宗教・ちょっと偏った政治思想・性的なもの、記事のないものを除く。それ以外で見落としあったらすみません。)

一言一句読んだわけではなく、流し読みになってしまった記事もあったけれど、一人ひとりクリックして開いて、ちょっと目を通すだけでも何時間もかかりました。

「noteにはこんな素敵な人もいるんだ、ぜひ仲良くなりたい!」という人もたくさんいましたが、中には「何でこのプロフィールの人が私をフォローするんだろう?」「こういう記事を書いている人が、私の記事にスキする?」というものもたくさんありました。

そんな作業を数日間続けて…

疲れた… 

なんか楽しくない。
あれ?私、何でnote始めたんだっけ?

…と、3ヶ月目にして「note疲れ」

スキやフォローについて


私なんかの記事を読んでくれる人がいるんだ…と思ったら、泥縄ですが
もっとnoteのこと、勉強しなきゃいけないと思い、
noteの使い方について書かれた記事や、Kindleでnoteの攻略本をいくつか読みました。

すると、ほとんどの攻略本に、スキやフォローは自分から積極的にするように書いてありました。

中には、毎日、時間を決めて、とにかくたくさんスキやフォローをしろ、
内容は全部読まなくてもいい、というものまであって、びっくりしました。

また、売れっ子noterさんがフォローしている人をフォローしろ、というものもありました。

ああ、そういうことだったのか。

何で、私の記事など読まなそうな人達から、いっぱいスキやフォローがくるのかなと思っていたら、読まれていなかったんだ…。

薄々、そういうことだとは思っていたけれど、
まさか「読まなくてもフォローしろ」と推奨されていたとは…。

まあ、記事を読まれる以前に、存在を知ってもらわなければならない、というのはごもっとも。

たとえ読んでいなくても、スキやフォローをいただければ、私の方も数字が上がるので損をしているわけではない。

実際、スキ返しやフォローバックをするとき、どんな人なのかチェックして
フォロワーの多い人だと、私も「すごい!」と思ってしまうので、数字の力というのはあるでしょう。

でも、なんかがっかりしました。

「私ってすごいかも」なんて、ちょっとでも自惚れてしまった自分がはずかしい。

まあ、何の戦略も立てず、記事を書いていただけで、目にとめていただけたというのは、かなりラッキーだったのでしょう。

脳内メーカーはnoteでいっぱい


そんなこんなで、3ヶ月目に入ってしばらくは、変なスイッチが入ってしまい、脳内メーカーの中身は「note note note 仕事 note note note 家事 note note note 子育て note note note」みたいな感じに。

四六時中、noteのことを考えていて、暇さえあれば、PCやスマホでnoteをチェックしていました。

ついには、家事をやり忘れたり、仕事でミスを犯したり、実生活に支障が出るほどに。

一体私は何をやっているんだろう?

経験ないからわからないけれど、宝くじに当たって、急に金持ちになったりしたら、こんな風に自分を見失っていくのかなあ…と思いました。

noteのために現実の世界が壊れていくなんて、あってはならないこと。

地に足をつけろ、自分!!

しかし、そんな変なテンションも、記事が紹介されて1週間もすると収まりました。

なんてことはない。

「ご紹介バブル」が崩壊し、またスキやフォローがほとんど来なくなったからです。

共同運営マガジンに入る


再び静かで穏やかな日々が戻ってきました。

しかし、一度、スキやフォローの喜びを知ってしまったので、リアクションがないのが物足りなく感じるようになっていました。

もうnoteバージンには戻れません。

そこで、攻略本でもこぞっておススメされていた共同運営マガジンに入ることにしました。

ひとつは多くのnoterさんが入っているクロサキナオさんのマガジン。もう一つは、元教師のりょーやんさんのマガジンです。

その効果は絶大でした。

記事を出せば、すぐに反応がもらえ、何人かのnoterさんとはコメントを通してやり取りすることもできました。

一度、うっかり「マガジン」にチェックを入れ忘れて、記事をアップロードしたところ、半日たってもスキが2くらいしかつきませんでしたが、
チェックを入れてアップロードし直したら、あっという間に二桁スキがつきました。

共同運営マガジンに参加しているnoterさんは真面目な方が多い印象で、
以前のように「なんでこの人が私の記事にフォローやスキをするんだろう?」というモヤモヤはほとんどなくなり、つながりたかった人達と、きちんとつながれている気がします。

運営者のナオさん、りょーやんさんに感謝。


それから記事を紹介してくださったぐっさんさん、本田すのうさんにも感謝です。

私はスキをくださった方の記事を読むだけで精一杯なので、他のnoterさんの記事もたくさん読まれていて、すごいなぁと思いました。

そんな感じで、この1か月は、かなり濃い時間でした。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。


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カブトムシの母
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