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映画『はたらく細胞』観てきました~細胞さん、いつもありがとう!~

こんにちは。カブトムシの母です。

先日、『はたらく細胞』の実写映画を観てきました。

『はたらく細胞』との出会い

『はたらく細胞』は細胞や病原菌が擬人化され、体内で起こっていることを面白おかしく描いた作品。

私が『はたらく細胞』と出会ったのは、今から6年くらい前、息子が漫画にハマり、私も一緒にコミック本を読んだのがきっかけでした。

白血球さんを初めて見たときの印象は「何、この白い人、キモ…」でした。

が、読んでみると、白血球さん、超カッコいい!

ガン細胞との戦いは思わず涙がこみあげてくるほどでした。

そして、体内の様子をこんなふうに描くなんて面白い!と感動しました。


『はたらく細胞』実写版

そんな『はたらく細胞』が実写化されると聞き、白血球役の佐藤健を見たときは、「すごい!そっくり‼」と驚きました。

赤血球役の永野芽郁もかなり似ている。

しかも、監督は私が大好きな『テルマエロマエ』や『翔んで埼玉』、『ルパンの娘』の武内英樹監督。
これは面白くないわけがない!

これからご覧になる方もいらっしゃると思うので、ネタバレしないようにしますが、内容は、『はたらく細胞』に『はたらく細胞BLACK』の要素を加え(設定変更もあり)、オリジナル要素も思った以上にありました。

(原作見てない人はスルーしてください。)

何より違っていたのは、原作では一切出てこない体の持ち主が登場すること。

それが阿部サダヲ芦田愛菜。この二人に加藤清史郎が加わりストーリーが進み、ちょっぴり『世界の中心で愛を叫ぶ』の要素もありました。

子役時代の愛菜ちゃんと清史郎君を知っている私からすると、「まあ、二人とも大きくなって‼」と感慨もひとしお。
(この大物子役同士の共演は初めて?)

演技派の阿部さんと愛菜ちゃんが登場したことで、体内と体外、二つのストーリーが同時並行で進行することになり、これについては、原作ファンの間で賛否両論あるかもしれません。

でも1~2話完結エピソードを集めた二つの原作を2時間の起承転結のある作品にまとめるとなると、こういう形になるのか、これはこれでありか、と思いました。

後半は原作以上にシリアスな展開になり、ちょっと衝撃的でした😲


キャストが最高!

主演の細胞二人に加え、それ以外の役者さんもみんな魅力的✨

ここで、突然ですが、私の好きな体内キャラクターの役者さんランキング❗

1位 仲里依紗(NK細胞)
原作でもカッコいいナチュラルキラー細胞。アクションが超カッコいい!
『おむすび』のギャル姉さんよりずっとステキ💕

2位 佐藤健(白血球1146番)いい白?
『るろうに剣心』を彷彿とさせるワイヤーアクション。さすがです✨

3位 小沢真珠(黄色ブドウ球菌)
個人的に大好きな女優さん💕
武内監督の作品に欠かせない役者さん。
ちょい役だけど、圧倒的な目力と存在感。

4位 DJ KOOさん
「サンバデジャネイロ」とDJ KOOさん!
世代なので、メチャクチャ刺さりました。
今も頭の中を回ってます。

5位 永野芽郁(赤血球AE3803)
おっちょこちょいな赤血球。
『ハコヅメ』を思い出しました。
佐藤健とは『半分青い』ぶり。なつかしい!

6位 深田恭子(肝細胞)
疲れた肝細胞のアンニュイな感じが原作通りで色っぽかった✨

7位 松本若菜(マクロファージ)
原作の雰囲気出てました。
もっとアクションシーンで出番があればよかったな。
佐藤健とはからみがなかったけれど『仮面ライダー電王』で姉弟。
感慨深い😊

8位 山本耕史(キラーT細胞)
アラフィフとは思えない鍛えた肉体。
ストイックにがんばっているんだろうな。尊敬。

9位 加藤涼(先輩赤血球)
彼も武内作品でよくお目にかかる役者さん。
出番は少ないながらしっかり爪痕を残してくれました。

10位 片岡愛之助(肺炎球菌)
特殊メイクをしていてもすぐにわかる存在感。さすが!

以上、完全に私の好みですが。それ以外の役者さんもみなさん、ステキでした。
(事前に役者さんのチェックをしておらず、板垣李光人、新納慎也がわからなかった💦)

あと、キャストさん以外では、膨大な数のエキストラさんを加えて撮影された赤血球の移動シーンが圧巻でした。(CG使ってないらしい)

東大生も好きな作品

そういえば、以前、読んだどこかの雑誌で「東大生が好きだったマンガ」でも『はたらく細胞』が紹介されていました。

細胞や菌について、真面目に説明されているので、頭のいい子たちは解説部分まで暗記してしまうんでしょうね。

私も解説部分はうろ覚えですが、ナチュラルキラー細胞とかマクロファージとか、難しい細胞や細菌の名前をこのマンガで覚えました。

まとめ

私はアニメの『はたらく細胞』と『はたらく細胞BLACK』も全て観てから行ったので、いちいち比較してしまったのですが、原作を知らない方が、純粋に楽しく観られるかもしれません。

初めての方にとっては、体内の動きをこんなふうに描くのか!
と一つ一つ新鮮でおもしろがって見られるかも。

これを見て、お酒やタバコを控え、健康的な生活をしようと心を入れ替える人もいるかもしれませんね!?

楽しく賢く健康になれる(かもしれない)『はたらく細胞』、ぜひ、ご覧ください!

今日も読んでいただき、ありがとうございました。



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カブトムシの母
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