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1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIREを読んでの読書感想文

今回も読みましたFIRE本。
アマゾンで購入したので特典付きでGET 

これまでヒトデ氏の書籍はすべて読んできましたが、今回大きく違うのはブログの書き方とかそういうことではなく、FIREについて。

ヒトデ氏はブログFIREしており、金融資産もブログ資産でもFIREできているようです。

私はこれまで多くのFIRE本を読んできました。
皆さんがあこがれるFIREに関する書籍はそのアプローチから資産運用法など、中間プロセスにおける話が多い印象です。

今回のこちらの書籍では、FIRE後の生き方として、本のタイトルのネコがこれまでのFIREした飼い主を紹介しながら、主人公に本当にそれでいいの?と物語風に語るものとなっています。

もちろん批判ではないのですが、このネコを登場させ物語風になっている点はこれまでなかったところではありました。

しかしながら、それが逆に読み疲れを誘ってしまうというか、小説のような情景描写が多々ありまして素早く結論を読みたいという層にはけっこう大変。。。という印象を持ってしまいました。。。

ひょっとして流行りのAI小説と混ぜてない??と思ったほどです。。。

さて、今回の書籍のおおざっぱな結論申し上げますと、FIREし退職してもつまらない人生だから、配当をもらいながらでもいいから働こうぜ。やりがいのある好きな仕事ををみつけようぜ。そしてその仕事でがんばろうぜ。みたいな感じです。

いわゆる、Financial Independenceは達成させても
Retire Earlyは見送ろうぜという感じ。

確かに私も退職金をもらったとき(金額のレベルは違いますが)今まで会社のせいでできなかったことを一気にやってしまいました。

だいたい2年くらいすると、大きな望みはざっくりではありますがかなえてしまいます。小旅行、テレビ三昧。映画三昧、酒、女、寝たいときに寝る。冬場は起きない。。などなど。これまで時間の制約でできなかったことは、ある程度できてしまいます。

問題はその次の行動なんですね。

経済的な後ろ盾があれば、好きな仕事で多少収入が下がろうとも自分の得意と思えるジャンルで社会的なつながりを維持する。というのはヒトデ氏の言う通りのような気がします。

ただいつもFIRE本で思うこと。

相当稼ぎの良い仕事、もしくは根性がないと一般層はサイドFIREすらできません。

ただFIREには夢があります。先に達成した人の話は励みになります。
サラリーマンて普通60歳とか65歳まで長期のお休みなんてないんです。

つまり、気合いれて金稼げ。そして嫌な仕事をやめて、自分の得意か好きなことをしなさい。ちょっとだけ休んでから。というのが理想であり目標とするところでしょうか??

まあ、今までにはないタイプのFIRE本でした。


追記 何年か前にFIREした三菱サラリーマンは、農業かたわら子供を育てて楽しそうでした。


以上となります。

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