人生を左右するスキルを身に付けよう。
伝え方が9割 著 佐々木圭一(コピーライター)
コピーライターの著者は、ずっと伝えることが苦手だった。理系出身で硬いレポート育ち、博報堂でコピーライターになってもボツ作品はたくさんあった。しかし伝え方は、努力次第で、才能ではなくて身に付けられる技術との言う。
伝え方は人生を左右するほど大事である。
相手のメリットを考え持ち掛ける
納期延長の相談も、もう少しクオリティを上げたいので、もう少し待ってもらえないかとメリットとして持ち掛ける。
第一ステップ 自分の頭の中をそのまま言葉にしない。
女の子をデートに誘う場合、直接デートと言わないで
お食事や映画など違う伝え方をした方が、断られない。
第二ステップ 相手の頭の中を想像する。
相手は、どんなことを考えているか、どんなものが好きか
デート相手のことを想像する。
イタリアン、フレンチ、和食、スイーツなど好きな料理は何か
第三ステップ 相手のメリットと一致するお願いをつくる。
デート+メリット→ 驚くほどおいしい料理を提案する。
YESを引き出す切り口として、相手の好きな事、メリットを提示
同じ釜の飯を食べることで、仲良くなれる。
・嫌いなこと回避
相手の嫌いなことを使う
「公園の芝生に入らないでください。」 → 「こちらの芝生に入ると農薬のにおいがつきます。」 とすると自然に入りたくない。
・選択の自由 気軽に選ばせてあげ、YESを引き出す
おいしいパスタのお店か石窯で焼いたピザのお店どっちにする?
営業マンが、商談してくれませんか?ではなく。
5月10日か11日どっちが都合が良いですか?
と言えば、会わない選択は減る。
・ギャップ法
🎵「世界に一つだけの花」
NO.1にならなくてもいい もともと特別なONLY ONE
👨オバマさんの国民に語り掛けた名言
これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ
・クライマックス法
「ここだけの話ですけど」「「ここが結論なんですけど」のように大事なことをアピールする。
人間は、ずっと集中していられないからこんな伝え方が良いかも
これを読みこなしたら、デートも仕事も大忙しになれます。
人生を左右できる本ですね。