#10 アイドルの演技に惹き込まれ、命に感謝する日々。
こんばんは。
小森谷の孫です。
最近はドラマ「ブラックペアン2」を毎週見ています。
このドラマは、昔からニノの演技が好きなのでシリーズ1から見ています。
学生の頃「シブヤから遠く離れて」というお芝居を見て、ステージで輝く二宮さんの演技に惹き込まれ、一気に目が離せなくなりました。
そして、このドラマを見る上で、もう一つの視点として、生まれた時から心臓病で手術も4回経験している身として、医師が患者に向き合う姿勢や、命の炎を絶やさないために全身全霊をかける姿に、自分の今ある命が、沢山の手によってあることを思い知らされるのです。
高校生の多感な時期は「死にたい」と思う時期がありました。
しかし、僕が生きるために両親や病院の関係者、血液を提供してくださった皆様など、どれだけの支えの上で今の命があるのかと思うとあの頃の考えは間違いだったなと反省します。
一方で、多感な時期はプラスもマイナスも沢山考える時間が必要だとは実感しています。
あの頃、自分と向き合うことで見つかった未来へと繋がる道もあったからです。
そして、生きているからこそ感じられた喜びが10代、20代、30代、40代と歳を重ねながら、どれだけあったかは計り知れません。
9月に入って夏休みムードが終わって、仕事や学生生活を憂鬱に思う時期です。僕も9月初めは、エンジンがかかりにくいです。
でも、ゆっくりで良いので前にだけ進むことにしています。
今は、心臓病の僕だからこそ、生きてるだけで本当に丸儲けだなと共感する日々です。
皆さんも色々なことがあるとは思いますが、とりあえず9月はゆっくりでも前に進みませんか?
今回も読んでくださり、ありがとうございました。
では、また。