人に優しくするのが苦しくなった時に手放さないといけないもの
優しい人、しっかりした人、真面目な人になりたいと思いながら生きていても、それらが自分を苦しめ生きることが辛くなってしまう時がある。
生きることは困難だ。それは前提だ。
その困難を乗り越えていかなければならない。それは苦痛や悲痛な経験になるかもしれない。
けれど困難に立ち向かうのではなく耐えて自分を押し殺して生きることは、苦痛や悲痛を永遠に続けることになってしまう。
乗り越えるのにはどうしたらいいのか。
その一つは当たり前を手放さなすこと。
当たり前とは自分が作ってきた固定観念やルールのようなもの。
他人を傷つけないように、他人に自己犠牲を払って、他人の迷惑にならないことは自分の人生に必要なことだろうか?
一人一人が自分の人生を歩んでるのだから他人のことは他人が自分でなんとかしなければいけないはずだ。
自分の選択は時として人を傷付けたり迷惑をかけてしまう時もあるかもしれない。しかし他人のことは他人に任せてそれに左右されずに自分の選択をするのが人生なのだと思う。
他人のために生きてるのではない。
自分のために自分は生かされているのだ。