ディア・ファミリーを観て
ディア・ファミリーを観た。
これは涙なしには見れない映画。
心臓病の娘を救うために立ち上がる父とその家族の物語。
娘の心臓病を治すため、人工心臓の開発に素人ながら着手するも、様々な困難に直面。医療業界の不条理、莫大な予算、、、もうなんか心が折れまくる展開。
それでも主人公は諦めないんだよね。絶対に。
絶対に普通の人なら諦めているところで諦めない。執念がスゴすぎた。
人間、やってやれないことってほんとにないんじゃないか。
全くの素人が医療業界に入って革命を起こしていくんだもの。
結局、人工心臓ではなく、別の形で娘の夢を叶え、そしてやがて多くの患者を救っていくことになる。
人工心臓で培った知識ノウハウを使って別の医療技術へ。
娘は救えなかったとしてもこの研究開発のおかげで17万人の命が救われたらしい。
半端ない。
しかもこれ、実話なのが更にすごい。
舞台になった会社はここ。
「誰かのために」
このエネルギーはとてつもなくでかい。
人間は自分のために頑張るよりも誰かのために、の方が頑張れるのかな。
にしても大泉洋がハマり役だったなぁ。