リアルに見た社長の圧倒的行動力!
カバン持ち学生:産業能率大学 児玉心采
カバン持ち先:株式会社トライフル 代表取締役CEO 久野 華子
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始めに
私が今回同行した先は、食のexpoというもので、各国の食を販売している業者とその食品を購入したいバイヤーがおり、販売、購買、検討するというものである。そこに今回同行したのはグローバル人材派遣会社の社長で自分が派遣した従業員の視察が目的である。
今回参加した目的としては、成長意欲や目的意識以外に物事を達成する為には何が必要であるか学びたかったためである。
以下は今回の経験を通して、何が必要であるか学んだことを述べていく。
社長のカバン持ちで学んだこと
社長のカバン持ちで学んだことは「スピード感を持って行動する」ことの重要性である。
スピード感があることにより得られることは多くのもの事との出会い、切り替える力、行動力が身に付くと学んだ。具体的な内容を以下2点で説明していく。
1点目は問題が起きたら、即行動するということ
今回イベントに参加するにあたりチケットが必要だったのだが、チケットの発行が上手く行かなかった。
その際に、主催者やチケットの入手先のアクションを待っているのではなく、各所手続きが出来る可能性のある所に電話をかけるという、即座に社長自身が行動していた。
また、人材派遣会社の社長で、今回自分が派遣している人の視察が目的であった。
視察先で、問題と思われることがあれば、依頼先にすぐ電話をし、その場で解決していた。自身の行動と比較したときに、私は問題が起きたときに、待ってしまうことや後回しにしてしまうことなど、問題が大きくなってから解決する事の方が多い。
しかし、待つことや諦めるのではなく、とにかく動き、動いて無理だった時に諦めるのではなく、成功するまで行動し続けることで現状は打破できると学んだ。
2点目は切り替えは行動を起こし続ける事で順応し、いつの間にかできているということである。
イベント会場は人の数や店舗数も多く、とにかく歩くことでやっとなのに、そんな中、常に社長は早歩き。
また、社長のスケジュールの中には店舗視察以外に、動画配信があったが、その5分前まで、動画配信の内容に乗せる店舗視察を行い、店舗に撮影許可を取り、そこからの動画撮影への切り替えや準備が早かった。
また自分が派遣した従業員全員とコミュニケーションを取っており、コミュニケーションの切り替えも素晴らしかった。
撮影許可を得られなかったというマイナスな考えやコミュニケーションにおける過去の感情に引っ張られるのではなく、今その時達成すべきことに対し全力で行動する。この目の前のことに全力で行動する事こそが適応であり、成功であるのだと実感した。
この上記2点に共通して言えることは、スピード感を意識し、行動することで多くのことや人に出会い、目標を達成できるということである。
自分の生活を振り返ると、後回しにしてしまうことや準備だと思っていたことは心を安心させるためにやっていたことで、失敗してもいいから行動し改善する事を続けるが重要だと学んだ。
また、私は切り替えるのに時間がかかる。乗り気かどうかではなくまず行動する事でいつの間にか適応しているのだと学んだ。
最後に
今回の経験を生かして、スピード感を持って勉学や来年以降の仕事に生かしていきたい。
今できる具体的な事としては課題を手に付けるとき、乗り気でなくても、とにかくパソコンを開き、打ち込み始める事を意識していきたい。
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