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中学受験をする意味 ~娘の成長を見つめながら考える、その価値とは~

こんにちは!小5の娘と中学受験に挑む父親です。

今日は、「中学受験をする意味」という、永遠のテーマとも言えるこの問いについて、娘の姿を見つめながら、私なりの考えを綴ってみたいと思います。

「選択肢を広げる」では説明できない時代

私自身は、高校受験で難関校を目指しました。当時は、「将来の選択肢を広げるため」というのが、受験勉強に励む理由でしたし、親からもそのように納得させられていたました。しかし、時代は大きく変わりました。

「中学受験が、むしろ将来の足枷になる」という意見も、確かに一理あると思います。無用な知識の暗記、過度な競争、燃え尽き症候群、そして、受験で得た知識や経験が社会で通用しない可能性…。

娘の将来を考えればこそ、親として、慎重に見極める必要があると感じています。

スポ根漫画のように熱中する娘

娘が中学受験を始めた当初、私は「向いていなければ、すぐにやめさせよう」と思っていました。娘には、のびのびと、自分らしく成長してほしい。それが、親としての願いだったからです。

しかし、いざ受験勉強が始まると、娘はまるでスポ根漫画の主人公のように、目をキラキラと輝かせながら、勉強に熱中し始めました。

特に娘はちはやふるが好きなので、それと自分を重ね合わせているようで、難しい問題に頭を悩ませ、解けた時には満面の笑みを浮かべる。SAPIXの模試の結果に一喜一憂しながらも、継続して頑張ろうとする。そんな娘の姿は驚きでした。。

中学受験を通して、娘が得ているもの

娘の頑張る姿を見ているうちに、私は、中学受験には、単なる偏差値競争以上の意味があると感じるようになりました。

  • 努力が報われる喜び: 自分の目標に向かって努力し、それを達成することで、大きな自信と達成感を得られます。特に勉強は比較的に努力が成果に繋がりやすなと思っています。

  • 自己肯定感の高まり: 最近、難しいことやめんどくさいことも後回しにはしますが、それでも何とか毎日やるようにはなっています

  • 志を同じくする仲間: SAPIXで出会った仲間たちと、切磋琢磨している様子。娘も、お互いを高めあえる仲間ができたようです。

  • 競争社会を生き抜く力: 厳しい競争の中で、自分の力を試し、高めていく。その経験は、将来、どんな世界に進んだとしても、必ず役立つはずです。特に社会に出ていく上では重要な力だと思います。

これらは、スポーツや、他の習い事でも得られるかもしれません。

しかし、娘にとっては、「中学受験」が、自分を成長させてくれる、かけがえのない舞台なのだと思います。今のところですが(笑)

明確な答えは、まだないけれど…

「中学受験をする意味」に対する明確な答えを、私はまだ持てていません。

しかし、中学受験を通して、娘が日々成長していることは確かです。

今はただ、娘の頑張りを信じ、その成長を側で見守り、支えていきたいと思います。

そして、いつの日か、娘自身が、「中学受験をして良かった」と心から思える日が来ることを、父親として、心から願っています。

このブログが、同じように中学受験に挑戦するご家庭、そして娘さんを持つ親御さんにとって、何らかのヒントになれば幸いです。

皆さんのご意見も、ぜひコメントで聞かせてください!

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