感情を出すということの大切さ
今年の年明けは瀬戸内で過ごしました。
夫の実家四国と私の実家広島(正確には母が入院している病院)を行き来していました。
4年前に他界した実父も、年末から闘病中の実母も
本当に他人様からみて『いいひと』なのです。
医師に対しても、子どもたち、孫たちに対しても
気を遣う。
亡き実父に関しては、確実な医療ミスもあったので、怒ってもよかったんです。
でも、実父も実母も争いを好まず、
怒りという感情を表さず、抑えて、
悟っているかのように過ごしていた。
でも、いま、病気を患っている実母を見て、
私は感じました。
やはり、感情は押し殺してはいけない。
いい人でいても、いいひとで終わるだけ。
オトナになっても、感情は出していいのです。
痛い、苦しい、どうにかして!って言えばいい。
そうしたら、医師や看護師さんは対処してくれます。
そんな思いを実母に伝えました。
ストレスが一番身体によくないと思うし、
結果、子どもたち(私たち)も悲しい思いをするのよ、と。
その後、新幹線で夫の実家の四国へ戻りました。
80歳を超えた義理父と、夫が、晩御飯時に
些細なことで喧嘩、というか、夫が義理父を叱っていたんです。
夫「80年も生きてきて、まだ、そんなことも分かんないのか!」
義理父「大学から家を出ていて、まったく帰省してこなかったんだから、息子とはいえ、お前の考えとることがわかるけない!」
夫「俺のことを分かれ、と言っとるんじゃなくて、〇〇〇、、、、、、、、」
あーー。大人になっても親子喧嘩してる父息子。
私はいいなーーって思ったんですよ。
これって、信頼関係ができているからできる
感情の発散なわけです。
大人なんだから、と
スマートにできることもいいのかもしれませんが、
それって、どこか嘘くさい。
コーチングとか、キャリアコンサルとか、
仕事であっても、、、
ちゃんと想いや熱意を伝えることって
言葉を使い、長年のテクニックや技術を屈指しても
感情、いわゆる、人間らしさ、みたいなもの
それこそが、
人を動かすんだと思うんです。
なんか、胡散臭い。
そういう感情こそ、
1番大切!
ほんとうに、この人はそう思っているのかな?って
聞いている人には、、伝わると思うんです。
でも、これこそ、私の個人的な体験からくる見解です。
だから、違う、と感じる方はスルーしてくださいね😊
それでも私は
我が子だけでなく、
『いまを生きる子どもたちには、感情豊かに育ってほしい』
このような時代だからこそ
せつに願います。
義理父、夫、実母をみていて、
お正月に感じたことを
つらつら書いてみました
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