『光る君へ』といえばの日常話

娘が自分の手を発見してからもう2ヶ月ぐらいは経ったのだろうか。


自分の手をかざして、じ〜っとそれを見ていた頃がもう懐かしい。こういう仕草は『ハンドリガード』と呼ぶのだと、ネットで調べた夫に教えてもらったことを覚えている。何かの技名みたいでかっこいいですよね。絶対一回は叫びますよね。「ハンドリガーーーーード!!」って。

自分のおててを認識し始めた頃、夫が娘に仕込んだ技が、恋人つなぎです。

自分の指がぎゅっと挟まれる感覚が面白いのか、それが始まると、やってやってと、何回も手をぶんぶん振ってきます。

覚えたての頃は、上手に大人の指の間に、自分の指を挟ませることができず、ぎこちなさがあったのですが、今では1本ずつ、わたしの指の間に絡ませることができています。(わたしの誘導もありますが)

わたしの指の間から、ちょこんとこんにちはしているちっちゃいお指さんが、なんと可愛いこと!

その愛らしさにたまらず、求められるがまま、何度も握っては離し、握っては離し、を繰り返していると、あれ、これ、なんか、


『光る君へ』のオープニングっぽくない?と。



これです。
初めてオープニングを見たときは、映像の美しさに、心が奪われました。 

そしてひとこと。

「えっちぃ…」

と、呟いていたわたし。


手だけしか映ってないのに。
ふたりの手が、触れたり、絡んだりするだけで、こんな表現が可能なのかと、感動しました。


この感動を夫にも伝えなければと思い、「ね?手だけなのに、なんかえっちくない?」と、どきどきしながらオープニングを見てもらったところ、

「うん、なんか官能的だね」と。


・・・そう!!
わたしが言いたかったの、それ!!

官能的!!!!!!!!!



最近はほんとうに、物忘れがひどいのです。
言葉もそうだけど、絶対に分かるはずの、ひとの名前もなかなか出てこないのです。


元々不足している語彙力が、さらに衰えをみせている…。


えっちぃってなんて幼稚ぃ。
でも娘っちぃはとってもかわちぃ


・・・。


ちっちゃいおててをにぎにぎしながら、娘っちぃが飽きるまで、光る君へごっこを楽しみたいと思います。




おまけ話①

わたしは本郷奏多さんが好きなのですが、日曜日は、NHKで女好きな皇族を演じたあと、テレ朝で童貞サラリーマンになってることに気が付いて、たまらんな〜と思いました。


『アイのない恋人たち』では、表情から、33歳を感じるんですよ。でも、花山天皇になると、若くて瑞々しい感じがあって、奏多くんの年齢詐称感が強く出ていて、すきです。




おまけ話②

光る君へごっこ以外にも、娘っちは最近いろんなものを手で掴むことが大好きなので、せんちひごっこをわたしが勝手にやってます。

わたしの指をぎゅーっと握る力が強いので、「坊と遊ばないと泣いちゃうぞ」「わかる!?血!!」などと、勝手にアフレコをしております。



あとはおてて関係ないけど、ハリポタごっこ。
あやすとよく笑うので、何をしたら笑ってくれるのか、いろいろ試したくなるんですよね。


顔を近づけて、ディメンターになりきり、空気を吸い込みながら顔を離すと、うきゃきゃと笑ってくれます。


吸う音が面白いのか、それとも、ママの顔が面白いのか。


うーん、後者?笑



ヘロヘロだけど、楽しい毎日です。

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