心のよりどころ
一番心に残るゲームそれはやはり任天堂の大人気シリーズ『どうぶつの森』シリーズである。
何を隠そう、私はドンピシャでどうぶつの森世代なのである。
どうぶつの森とは私たちが操作する主人公がどうぶつの森にすみ、何気ない日常を送るゲームであり、このゲームの奥が深いところは
”終わりがない”
ことである。
毎日魚を釣る、コーヒーを飲む、住人に話しかける等々。様々なルーティーンを作って遊ぶこともできる。もちろん何もせずただ海を眺めるだけなんて言う贅沢な時間の過ごし方もできる。
どうぶつの森とはどんな人でも受け入れてくれる優しいゲームなのである。
それが、支持され愛される作品である所以だろう。
一つ非常に思い出深いのは、音楽である。
私は、おいでよどうぶつの森からこのゲームをプレイし始めているが、ソフトは遊んでいない今でも定期的に音楽は聴き続けている。
このシリーズの音楽を作曲した人は天才である。
とにかくあったかく懐かしい。
一度聴けば忘れられず、どこかで聴いたら必ず思い出す。そんな曲なのだ。
特に、おいでよどうぶつの森をプレイしていた当時私はまだ小学生だった。
うちは少々厳しめの家庭でゲームをしていい時間は最長でも30分と定められていた。
さらに小学生であるため、夜中に起きてゲームをするなんて許されない。
仕方なしにその30分でとにかく忙しく動き回りたぬきちのもとにローンを返済していた。
本来ゆったり感を楽しむゲームであるはずなので本末転倒ではあるが。
また、大親友だったユキちゃんが引っ越した暁には涙を流したことさえあった。
どんな時もどうぶつの森の音楽は私をゲームの世界へと引き込んでくれた。
とくに推しなのはPM8:00~9:00の曲である。
寝る前の怒られそうで怒られないぎりぎりを味わっていたスリルも相まって記憶に残っているのだろうか。
また、テーマ曲も非常に良い。
おいでよどうぶつの森以降すべてのどうぶつの森シリーズをプレイしているがこの曲以上に良い曲はない。
今でこそ忙しくなかなかゲームをする時間がない私たちを
どうぶつの森はいつでも受け入れてくれ安心させてくれる。
楽しかったあの頃を思い起こさせてくれるのだ。
忙しい時こそ、心を休める意味を込めて
あの優しい世界へ遊びに行ってみてはいかがだろうか。
特に最近は喫茶ハトの巣マスターも解禁されたようなのでゆったり至福の時を過ぎしてみるのもありかもしれない。(あつまれどうぶつの森参照)
もちろんローン完済はついて回るけれど。
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