[3]ニーズ評価>何をすべきか、提案する。

やるべきことの概要

1.新たな手法を取り入れる場合は、それをとりまく時間・費用・制限を概要レベルで確認したものを2~3提案する。提案は1つだけではないべき。

2.提案には、制約条件、前提条件、リスクの一覧を明示する。

3.それぞれの案の実現可能性と組織への影響度を評価し、最もおすすめの案を決めて明示する。

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1.新たな手法を取り入れる場合は、それをとりまく時間・費用・制限を概要レベルで確認したものを2~3提案する。提案は1つだけではないべき。

→顧客が提案を選択する際の条件となる、実行するためにかかる時間・費用・制限を確認し、提案に含める。

→提案は2~3あると最善。

 ・代替案まで検討したよというアプローチ

 ・推奨案が受け入れられない場合の対策

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2.提案には、制約条件、前提条件、リスクの一覧を明示する。

・制約条件→実施時の制限事項。時間的、技術的など。

 例)6か月以内に開発完了。既存xxサーバで稼働させる。

・前提条件→絶対入れるべき条件。

・リスク

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3.それぞれの案の実現可能性と組織への影響度を評価し、最もおすすめの案・優先順位を決めて明示する。

実現可能性は以下の分類において検討する。

・業務上→ビジネスニーズにどの程度合致しているか?最も重要。

・技術上/システム面→コスト、他インフラとの兼ね合い。

・費用

・時間

これらが先に評価したゴールや目標にどれだけ貢献するかを検討する。

そして、最もおすすめの案・優先順位を決めて明示する。

優先順位付けには重み付き順位マトリックスが利用できる。

*推奨案を決める前に、投資対効果(回収期間、投資収益率、内部収益率、正味現在価値)分析を実施するべき。