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【読書#2】限りある時間の使い方|著者:オリバー・バークマン
限りある時間の使い方
著者:オリバー・バークマン
結論から申し上げますと、
本書は、年間読書数100冊超える私の、かなり推しの本となります。
本の推薦文にあった、
ダニエル・ピンクさん(NYTベストセラー著者)が書いていた
「効率崇拝を見直し、つねに忙しくあれという教義を拒否し、本当に重要なことで人生を再構築するよう促してくれる」
もう正直、この推薦文にこの本の「良さ」「概要」が凝縮されている。
今までの私が
「時間術」「タイムマネジメント」「効率化」「生産性」
のような言葉に脳ミソ占拠されて、
いかに多くのことができるか!
いかに詰め込めるか!みたいなのに囚われてたことに気づかせてくれた。
この本では、
時間は限られている。
を、あの手この手で伝えてくる。(かなり褒めているよ)
この本での印象に残ったポイント(太文字)
・時間は限られているのだからこそ、全てのことは出来ない。
80歳の寿命だと仮定したら人生は4000週間。
1週間があっという間なのは大人になったら似た感覚だと思うけど
4000週間と聞いたら・・恐ろしくない?
なんかあっという間に人生終わる感じがしない?
・全てのことは出来ないと受け入れた上で、
意識的に選択する必要がある。
・限られた時間で、やりたいこと、できることにフォーカス(集中)する。
あれもやりたいし、これもやりたい。
その気持ちはあるけど、確かに全部は出来ない。
やりたいことリスト25個くらい書いて上位5個だけにフォーカスする。
・そして、自分がこの人生で何をしようかなんて
宇宙はこれっぽっちも気にしていない。
→例えば自分が転職しようが、社会人しながら大学生行くの大丈夫かなぁとか、引っ越ししようかなぁなんて、宇宙規模で考えたらちっぽけ。笑
宇宙はなんも気にしていない。自分も細かく気にし過ぎないようにしよ。
この本は、
・やることに追われている人
・時間術やタイムマネジメント、生産性などの本を見たことのある人
・転職など、前に進むことを躊躇している人
に特にオススメします。
読んだ本の10冊中、1冊が手元に残すレベルの当たり本(と読んでいる)
なんですが、この本は、「当たり本」中の「当たり本」。
ぜひ、1人でも多くの人に見てほしい。
ほんとに見てほしい。
私の知人、友人でこの記事を見ている方がいるなら、
もうプレゼントするから見てぇ!!ってレベル。笑
おしまい。