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学校をつくる美容師になった理由

今回は僕が目標にしている学校をつくることについて書きます。

『世の中に活き活きする人を増やしたい』
これが僕の想いの軸です

改めて「学校をつくる美容師」のことを書こうと思ったのは

僕が活動のテーマに掲げている
「学校をつくる美容師」について最近、話を聞いてくださる人が増えたからです
加えて前田裕二さんのオンラインサロン、メモ魔塾で
学校を作ろうという大きなプロジェクトが動き出したから

まずは
なぜ学校なのか

社会に出てからではなくても、社会で活躍する力をつけれたらいい

就職して、イチから学ぶより学生のうちに活躍できる力を身につけていた方が
働く側も活き活きと楽しく仕事ができる、
会社として雇う人や教育する先輩社員も、活躍してくれる社員が入社してきてくれた方が助かる

現場に活きる力が身につく学校
そして、
学校を楽しいと感じ活力の溢れる学校を作りたい


なぜ、その学校を「つくりたい」となったのか

先日、僕の作りたい学校のことについて話す機会があり、
自分のことを改めて考えることがあった

自分がなぜ学校を作りたいと思うようになったのか、
細かい経緯は今回は置いておいて、、

実際に僕が専門学校を卒業し、今の美容院に就職した当時
絶望的に自分が何もできない人間だと感じた、、

それまで自分が器用になんでもこなしてきたように思っていたけど
フタを開けてみたら、何も身についていなかったことを痛感しました。

そこからなんだかんだ、8年続け店長になった

スタッフを指導する立場、
店のことは全て自分の責任、
そんな立場になって人を教育することの難しさを痛感しました。

そこから10年近く店長を経験し、店長は卒業し5店を統括する新たな役職へ

店長を客観的に見れるポジションにつかせていただきました。


ちょうどそのころに、社外の美容師コミュニティで
他の美容院の店長さん30人の前でプレゼンする機会をいただきました。

リーダーに必要なプレゼンをするならリーダーについて今以上に知る必要がある
と感じ、約半年、くる日もくる日も
「店長とは?リーダーとは?」という問いを頭の中で繰り返していた

たまったメモは300個以上、
リーダーとしての行動、美容師の仕事について、スタッフに対すること
コミュニケーションから行動や言動など
リーダーに対して、その時の自分が考えられる、あらゆる面から考えました

そうしているうちに、
スタッフたちをもっと活躍できるようにしたい
人を活かせるようになりたい、という想いが強くなりました

その体験は僕の中で、
とてつもなく大きく良い影響を与えてくれたんだと
今だから思います


仕事がそれまで以上に楽しくなったし、
思考を深めることの大切さと楽しさを体験できたことも
今にすごく活きています。

思えばメモを毎日取るという選択をしたのも
前田さんのメモの魔力を読んだことがキッカケでした。
メモの魔力を読んで、僕はメモを有効に活用できたのだと思います。


さらに昨年は、
美容師業界でもトップランクのカットアカデミーに1年間
愛知から東京まで、毎月一回通っていました。
このカットアカデミーで学んだことを120%吸収してやろうと
ここでもメモを取りまくり、復習をひたすらやった、、

カットの練習をこれほどやったのは、
もしかしたら初めてかもしれないと思うほど本気で取り組みました。

17年間続けてきても、まだまだ知らない知識や技術がこの世界にはたくさんある
狭い世界にいてはダメだ

自分の活動範囲をもっと広げようと思うキッカケになりました。

そんな中、
YouTubeを同僚に勧められて見始め、いろんな情報が簡単に手に入ることを知り
さらに西野さんのオンラインサロンに入り
オンラインの世界の広さと、魅力に気づくことができました。

自分がまだまだ未熟で知らないことばかりだ、ということを実感したし、
それと同時に
自分の可能性は自分の力でもっと広げられるという事を強く感じた

今、思い返してみても
昨年一年に起きたことが全てターニングポイントになるような体験ばかりでした

そんなこんながあり、

世の中に活き活きした人を増やしたい、
活き活きした人を増やす学校を作りたい
活き活きした人が増えれば、面白い世界にどんどんなっていく

そんな感じです。

努力を苦しみながら成長する事もあるけど、
その努力も楽しみながら成長できる環境

もともと
美容の専門学校には疑問を抱いていて、

学校のあり方を変えたいと思っていたけど、
それが日本の教育を変えたいという所まで考えるように、、、

学校で活動する先生や生徒が楽しいと思える学校を作りたい
そこにいる全ての人が活き活きしている学校
そこに通う生徒たちがやりがいを感じる学校
新たな情報を取り入れ、常に新しい授業を生み出す学校

そして、
本当の意味で社会で生きるための力をつける学校を作りたい
それを今の若者は望んでいるし、
若者は学校ではないところでいろんなことを吸収している
それぐらい世の中には情報が溢れている

もちろん今の学校生活の中で、大切なこともたくさんある
それは授業内容ではないところに多くあると僕は感じています。

古き良きものと新たな情報を取り入れたハイブリッドな学校をつくる

そのための実績を積み上げる
そのために、協力してくれる人を探す

今の自分にできることをコツコツとやっていくしかないですが
コツコツやっていく事も、キチンと見直しながら前進していきます

恐れ多くも、
僕が本当に目指していることです。
僕が生きているうちにできなければ、
誰がが受け継いでいけるようにしたい

いつかこの世界の全ての人が
活き活きしている世界になるように


今回はいつも以上に長くなってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

目標は学校を作ること人を活かす学校を作りたいです。最近はいろんな人とコミュニケーションが取れる方法を考えています。何かこれから生きる人に残せるモノを作りたいと思っています。