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疑いを持たない危険性
既存のもの、ルールだったり価値観だったり。
感じたまま、「それが正しいから」という、
理由にならない理由で判断してしまうことよく見かけませんか?
ルールは一定の価値を生むのに、
とても大切なものだと思います。
しかし、
過去から変わらずにあるルールは、
本当に意味があるのか?
価値を生むために作用しているのか?
一度、自分の頭で考えてみたほうがいい
例えば、
「休憩を取らず、働いている方が偉い」
というな価値観で実際に起きている話
僕自身も美容室という職場で働いてきて、
なかなか休憩が取れなくても、それが当たり前だし、
頑張ってる実感が湧くから良しとしてきた時期があります。
ただ、
時間効率の悪い仕事をして休憩が取れないのではないのか?
休憩なしで働くより、しっかり休む時は休んで集中力を高めた方がいいのではないか?
結局、最後にツケが回ってきて、仕事の締めが遅くなってしまうのではないか?
仕事の質や生産性を上げるためには、
同じ時間で、どれだけ仕事量をこなせて、価値を生み出せるかが大切ですよね。
日本では、精神論が正義とされる事が今でもあると思います。
確かに時間をかけて努力すれば、大量の成果を生むことは可能です。
しかし、
時間=成果ではなく
時間×生産性=成果です。(生産性を細分化したら色々あると思いますが)
そして、
いかに時間をかけたとしても、
それは働く人の労力を浪費してしまいます。
「効率ばかり考えて働くな!」
という意見もあると思いますが、
人のエネルギーは限られています。
必ず見えないところで人の心を蝕みます。
それが職場環境であれば、人間関係の悪化に繋がっていくこともありそう。
働く人が働きやすくて仕事の質も上がり、
生み出す価値が高まるような。
そこで働く人の、活力が増すような環境を作っていきたい。
働き方や環境のルール、既存のものに縛られず
より良い仕事をするために、思考を広げ深めてクリエイティブに考えていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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