仕事が変わって

転職をして4ヶ月目に突入している。

環境もガラリと変わり、心境の変化もあったので、書いておこうと思う。

現在は2社目で、客先に行ってエンジニアの仕事を行っている。

新卒ではアパレルメーカーの営業職として就職し、約2年半在籍していました。新卒ということもあり、右も左もわからない僕に仕事の基礎を教えて頂いたことはとても感謝している(一応言っておく)

心境の変化というのは、前職では「仕事やめたい」「しんどい」「はあ(ため息)」といったマイナスのエネルギーが頭の中や体中から放たれていたが、現在、一切そのようなことを考えたりしていない。むしろ、今までそんなことを思いながら仕事をしていた事実さえ忘れてしまいそうになる。

とにかく仕事は働いてみないとわからないという言葉に尽きるのではないかと思う。

前の仕事は環境やその他諸々合わないと感じ、表向きは次のことにチャレンジしていきたいと言いやめたが、実際のところ、所属している環境が嫌になりすぎてやめたのが正解である。

自分の心境や性格が環境から影響されることを肌で感じた。

怒りっぽい人や気性の荒い人のそばで仕事をすると、知らずしらずのうちに自分もその人の負の部分が影響されていた。

そうした中で仕事をすると周りの人に感謝もしなくなり、愚痴や悪口を言うようになる(本当に情けないと今思う。)

このようなこともあり、仕事をやめ、今までやっていたことも全て捨てるかのように、異業界・異業種で働き始めた。

仕事を変えて、現在はホワイトな環境で働かせて頂いている。(客先にこのまま居られるわけではないので、環境の変化がまたあるが、、)

環境が変わるだけで、気持ちの変化が大きく変わることに驚きはある。今までのあの負の感情は何だったのか。むしろ、もう少し頑張れたのではないかと思ってしまうときがある。しかし、客観的に冷静に考えれば、体を壊していたと思うし、最悪、うつ病になって再起不能になっていたかもしれない。

この判断はまだ良かったのかはわからない。もう少し時間が立って自分の中で解答が出るはず。

環境の変化を行いたく「転職」という手段で切り開けたことは、自分自身勉強になった。しかし、これまた人間の良いところなのか悪いところなのか考えてしまう。

「このままでいいのだろうか」

多分この言葉は死ぬまで一生つきまとうし、ふとした瞬間に頭の中で展開され続けるであろう。

変化することはとにかく怖く、不安になるが、それを抱えながらも飛び越えた先の道が明るければ挑戦する以外ないと自分は思っている。今回の転職でも感じれたのは自分の中では大きなことである。

また、一生その仕事で安泰ということはこの先、ほぼ間違いなくないと言い切れる。時代の変化に合わせながら仕事をしていくほかないと思うし、常に自分はどういったことをしてお金を稼いで暮らしたいか考え続けることになると思う。

考えることは好きではあるが、行動をすることはとても苦手なタチなので、この文章を書くことも自分自身大きな一歩と思う。(自分で褒めておく)

仕事が変わって心境の変化があったが、変わらずどう生きたいか、人生を歩みたいか、自分の人生を歩めれるように考えを止めることなく、この先も様々な人やモノ、こと、文、カルチャーを影響受けつつ、自分の中にインプットし、何かしらの形でアウトプットをしていきたいと思う。

「人生は長いようで短い」

この言葉を胸に今日も生きる。