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将来の夢
スタート地点にたって4度目の季節
思えばこの仕事に就く為だけに、遊ぶ時間も寝る時間も学校行事や友達との時間すら割いて生きてきた。
それくらい本気で憧れて本気で目指して、努力し続けて気がつけば自分にはこれしかないとすら思える程であった。
まだランドセルを背負ってた頃から大人になった今でも、だ。
いつからだろうか。
これといって特段、人生の転期や大きな試験には躓く事なく比較的スムーズに夢への最短ルートを走り続けた自分が、生き急ぎすぎていた事に気がついたのは。
誰も理解してくれない方法で極限まで自分を追い詰めてまだ諦めるには時期早尚だと気持ちを駆り立てた。
誰にも気づかれなかったけど、自分でも気づかないフリしてたけど、もうとっくに限界だったのだ。
子供の頃の純真な将来の夢は、今までずっと同じ夢を追い続けて来た様な気がしていたけれどきっとどこかで純真さなんて落としてきてしまってた
今の自分の将来の夢は一体何なんだろうか。
それでもなお縋り付いている今と訣別したら、その先に何か見つかるのだろうか。
時間が1秒過ぎればもう過去で、その繰り返しが人生で。
泣いてる1秒も笑ってる1秒も同じ時間なのに別の過去になる。
生き急ぎ過ぎて疲れたら、休んでもいいよって少しだけゆっくりしてもいいよって
1人じゃ頑張りすぎてしまうから誰かの優しさの中で息してたい。
キャパシティなんて人それぞれだから
自分の100%は他の人の100%とは違うしまた別の人との100%とも違う。
きっと何歳になっても将来の夢ってあっていいからまた何か見つけられる様に。
今はまだ少しスローペースでいさせてよ、
必ずまた再起してみせるから。