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発信することに救われた【さとゆみさんとの交流】 | ライター日記

こんにちは、ライターの吉岡です。
今日は発信することについて。

ライターの佐藤友美(さとゆみ)さんのコラム、『今日もコレカラ』を読むのが、私の日課です。
『今日もコレカラ』とは、さとゆみさんのライティングゼミ卒業生で運営されるメディアCORECOLOR(コレカラ)でさとゆみさんが毎日投稿されているコラムです。

その特徴は24時間で消えること。前日のコラムは非公開となり、もう見ることはできません。

昨日2025年2月20日のコラムはさとゆみさんのご友人と、その息子さん(4歳)のエピソードでした。
京都で行われるさとゆみさんの読書会に参加できなくなった名古屋に住むご友人。息子さんをご主人に預けるつもりでしたが、ご主人に急な出張がはいってしまい、参加できなくなったとのこと。悲しむ彼女に、さとゆみさんは「息子さんも一緒においで、3時間ぐらいならシッターさんにみてもらおう」と提案します。
そこからさとゆみさんのお知り合いでシッターをして下さる方を探し、ご友人は無事さとゆみさんの読書会に参加できました。そして、息子さんも知らない土地でその日に知り合ったシッターさんと、楽しい一日を過ごせたそうです。
ご友人とその息子さん、お2人にとって大冒険の一日だった、とコラムは締めくくられています。

『今日もココカラ』はX(旧Twitter)で更新がお知らせされるので、私は気になるコラムについてはたまに引用ポストするようにしています。
今回のコラムに、私はこんな引用ポストをしてしまいました。

Xでもnoteでもそうですが、私は基本、マイナスな発言は出さずにいようと思っています。
でも、コラムを読んだあと、言葉が止まりませんでした。そして、よく考えもせずそのまま発信してしまいました。吐き出さないとどうかしそうだったからです。すると……

周りの目も気にせず身勝手なマイナスな発信してしまったにもかかわらず、さとゆみさんご本人からリポストを頂けました。
やはりこの人は包容力の化け物だ。どんな小さな悲鳴も聞き漏らさない。直接かかわったことがない人でも関係ない。ひたすら向き合ってくれる。
さとゆみさんにおすすめされたコラムはこちら

じっくり読みました。
久しぶりに涙が出ました。ずっと噛み殺していた何かが出ていったような気がします。「我慢できずに離婚」も「我慢して結婚継続」も、いずれも私が通って来た思考と同じでした。
その根元にあるのは「私も幸せになりたいし、息子さんも幸せにしたい」ということだったのです。
私も返信しました。

結局、私の「もやもや」は息子さんへの申し訳なさや、離婚という選択に対する自信のなさからくるものだと感じました。
人生、いつでも選択というものがつきまといます。
子育てに限らず、たぶん正解だとか、失敗だとかはないのでしょう。選んだ以上はその道以外存在しないのだから、その道を素晴らしいものにしていくしかない。そう決めて離婚を選んだはずなのに、しかし私は弱いもので、すぐにグラグラしてしまう。
今回、グラグラを正直に発信した結果、素敵な交流と、素敵な文章に出会えました。グラグラしてしまったら、人を傷つけないのであれば発信してもいいのかも、と思いました。

私がこのnoteを投稿する時点では、まだ2月20日分の『ママとボクの大冒険【さとゆみの今日もコレカラ/第478回】』が掲載されています。
だいたい朝7時ごろに投稿されますから、もう少しすると今日のコラムが、そして明日には明日のコラムが更新されます。
今日も、『今日もコレカラ』を楽しみに読みたいと思います。
さとゆみさん、ありがとうございました。

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