一切妥協なし!会社で働きながらブログやnoteの執筆を毎日継続する、本気テクニック
今ではWebメディアディレクターのプロ助っ人(フリーランス)である私ですが、以前は新人賞受賞を目指し、小説を毎日書き続ける生活を、5年ほど続けていました。
私は残念ながら芽が出ませんでしたし、作家よりもたくさんの人に文章を読んでもらえる手段を見つけてしまったので、途中で戦略的撤退をしましたが、文章を仕事にする上での揺るぎない自信に繋がった経験です。
ブログでもnoteでもなんでもそうですが、継続するというのはとても難しいものです。ちょっと油断すると、半月くらい何も書かなかったりする。
以下は、会社員として仕事をしながら、それでも毎日執筆し続けていた頃に書いたメモを、手直ししたものです。
小説の執筆が前提になっていますが、Web時代でも、継続するために必要なことはほぼ同じ。
参考になるケースもあると思うので、noteにあらためて起こすことにしました。
会社で働きながら、どうやって月に50枚書いたのか
私が小説を本格的に書き始めた当時(大学2年生くらいでしょうか)、なかなか思うように執筆を進めることができませんでした。
大量に書ける日もあれば、半月くらい何も書かない時もある。
一つの作品を書ききることができず、いつの間にか尻切れ蜻蛉な小説が山となっている。
しかし現在(2011年当時)は、ムラなく継続的に書き続けることができています。
具体的には、会社で働きながら、月に50枚程度(400字詰め原稿用紙換算)。
書く内容がカッチリ決まっていれば、100枚書ける場合もありますし、日常でどうしても外せない用事(家族の体調が悪い、旅行に出かける等)が重なれば、もっと少なくなる場合もありますが、年間でならせば、だいたい50枚くらいでしょう。
学生の頃と比べて、どこをどう変えたのか。なかなか小説が完成しないという方は、一つの例として、参考にしていただければと思います。
※「小説」を、ブログ、note、YouTubeなど、あなたのシチュエーションに置き換えて読み進めてください
最重要ポイント:執筆を習慣にする
最も重要なのは、執筆を「習慣とする」ということです。
「書かなければいけない……」と考えるのではなく、朝起きたらお茶を飲むとか、帰宅したら手洗い・うがいをする、風呂に入ったら体を洗うというように、その状況に至ったら考えるまでもなく行動できるように習慣付けるわけです。
風呂に入って体を洗わない人は、ほとんどいないですよね。
体を洗うために風呂に入るものだと、思い込んでいるからです。
同じように、ある状況に至ったら、小説やブログやnoteの執筆をするのが当然だと、自分に思い込ませてしまえばいい。
執筆を「習慣とする」ために大切なのは、「自分のペース」を見つけることです。
まず、使える時間を最大限に使う。
生活の中で、いったいどの部分なら執筆に回せるのか、はっきりさせる必要があります。
次に、自分の体質や体力と相談して、無理が出ないように、執筆の時間や量を調整する。
「1日10時間絶対に書く!」と決めたところで、反動で次の日に書きたくなくなってしまっては続けられないし、体調を崩してしまっては元も子もありません。
あとは、それこそ「やる気」です。私は朝4:30に起きて執筆をしています(2011年当時)。
最初は慣れなくて大変で、体調を崩したりもしましたが、しばらく続けていたら全く普通のことになりました。
だって、それしかなかったんですから。
理屈の上では解っていても実行できないんだ……という人は、「本気では、小説家になるつもりがないんじゃないの?」と言われても、反論できないですよね。
不可能なことをやろうというわけではなく、ただ、できることを、やるかやらないか。できる人とできない人に差があるとすれば、ココです。
優先順位をはっきりさせる作業は必須
僕の場合は、
1. 子育て
2. 執筆
3. 仕事
という順序です。
子育ては、やり直しがききませんし(子供の一生のある部分が決定されてしまう)、人生を賭けるだけの価値があると考えているので、最優先です。
次に、執筆。
子育てで余った時間の全てを、執筆はもちろん、読書や情報収集等「小説を書くための何か」に注ぎます。
飽くまでも“余った時間”ですので、子供のために時間を使わなければいけない何かが起これば、執筆は犠牲にします。
3番目に、仕事。当然ですが生活をしなければいけないので、最低限の生活ができるだけの収入を確保する必要があります。
ですが、絶対に子育てや執筆を犠牲にしてまでは働きません。
最低限の収入の確保が唯一の目的ですから、ただ賃金だけを見ます。余計な労力は一切使わないし、余計な時間も浪費しません。
このように、まず自分の人生における優先順位をはっきりさせてください。
執筆に最大限の時間を割くために、絶対に必要な作業です。
優先順位をあやふやなままにしておくと、行動に矛盾が生じてしまいます。
「俺は執筆に命を賭けているんだ!」と言いながら、なぜか酒を飲んでグダグダして時間を無駄にしてしまう、とか。
生活のリズムを可視化し、コア・タイムを把握する
次に、自分がどういうリズムで生活をしているのか、書き出してみましょう。
私の場合は、以下のようになります。
04:30 起床
(紅茶とパン等の簡単な食事をしながら、TwitterとFacebookとGoogleリーダーのチェック。終わり次第、執筆開始)
07:30 家族を起こす
08:30 出勤
(移動時間や昼休憩など、執筆や読書に回せる時間あり)
17:45 帰宅
(夕食の炊事)
19:00 夕食
20:00 娘と風呂
21:00 娘と就寝
家庭ごとのコア・タイムと言いますか、どうにも動かせない時間が、各々あるかと思います。
私の場合は、娘が起きている時間帯です。7:30~21:00ですね。
この生活の中で執筆をするには、娘が眠っている約10時間半の間に、どうにかして執筆の時間を作らなければいけません。
なぜ、朝執筆なのか。
恐らく、上記のような生活スタイルのケースでは、娘が眠った後の21:00から時間を作るという人が多いのではないかと思います。
ところが、夜の就寝前は、頭も体も疲れています。執筆を夜に回してしまうと、一番フレッシュでキレがある状態の頭を、仕事で使ってしまうことになります。
先ほど挙げた優先順位では、仕事よりも執筆を優先する、となっています。
つまり夜執筆では、優先順位に逆らうことになってしまうわけです。
仕事なんか、疲れて腑抜けになった脳みそで充分。朝執筆しかあり得ません。
もちろん、疲れていても夜の方が執筆が捗るという方は、この限りではありません。理屈では、疲れている状態の方が成果が出る、というのは考えにくいですが……人間なんでも理屈で割り切れるとも限らないですし。
また、私は睡眠時間を削ることができません。体質の問題です。最低6時間は眠らないと、体が持ちません(眠らないで平気、という人が本当に羨ましい)。
執筆がダラダラと延びて睡眠不足、という事態は防がなければなりません。
ですから、頭の状態が一番いい朝に、メリハリをつけて執筆をすることにしています。
自分の限界を知らなければ継続はできない
水木しげる、御年88歳(2011年当時。結局、93歳まで長生きされました)。
この間Twitterで、
なんて話を見つけましたが、本当に、プロとしてやっていく上でも、無理なく根を詰める必要があるのだと思いました。
生活を最適化して、執筆の時間を充分に確保した上で、自分の限界を探り、体調を崩さない範囲で全力を尽くす。
無理な執筆は、例えばひと月なら続けられても、半年や一年も続けるのは不可能です。
もし一年無理ができたとしても、心身にダメージを与えてしまうのは確実で、健康を損なう結果になるでしょう。
生活の中に充分な余白を見つけ、余白がなければ作り、どっしりと構えて執筆をすることができる環境を整えなければ、書き続けるのは難しいのだと思います。
「執筆に全振りするために転職する」という選択肢
ところで社会人の場合、執筆(と、僕の場合は子育て)の時間をどうやって確保するのか、逆に言えば、仕事に費やす時間をどうやって減らすのかが、最大の課題になると思います。
私は元々、仕事が嫌いではありません。
大学を卒業したての頃は、文字に関わる仕事であれば執筆の役に立つかもしれないと考え、仕事と執筆を両立させる気でいました。
まず、制作会社で、かなり専門的に校正を学びました。
編集現場のマネジメントに手を広げながら、制作上のミス対策&業務改善のスペシャリストとして、ステップアップ。
2回転職をして、3年ほどで30人規模の編集部の課長業務を担当するところまでいきました。
しかし、ここまででした。
仕事は、大変なりに面白いので、知らず知らずのうちにのめり込みますが、責任が重くなればなるほど、疲労は深くなり、拘束時間は長くなります。
転機は、実は執筆がどうのではなく、妻の妊娠でした。
拘束時間が長すぎて、子供が生まれても子育てができない。これはあり得ないだろうと。
当時、確か朝7時に起きて、ノンストップで支度をして出勤し、帰宅するのが22時半くらいだったでしょうか(もし、もう1ランク昇格して部長クラスになれば、帰宅時間がもう2時間は遅くなる感覚でした)。
22時半に帰宅して、夕食を食べて風呂に入ると、あっと言う間に0時を過ぎます。僕は、最低6時間の睡眠が必要な人間ですが、翌朝また7時に起きなければなりません。
就寝時間は目前に迫っています。
これでは、執筆は元より、やりたかった子育てをすることもできません(同時に、育児の全てを妻一人に負担させることにもなってしまう)。
そこで私は、さっさと転職先を探し始めました。
多少の運は必要ですが(実際、現在の仕事に就けたのは運が良かったと思っています)、転職先の条件として考えなければならないことは、はっきりしています。
・拘束時間(主に、残業時間)
・勤務地
仕事に対する考え方次第で、人それぞれ譲れない部分はあるかと思います。
ただ、私からひとつ言っておきたいとすれば、
「仕事を執筆の役に立てようと考えるのは、基本的に止めた方がいい」
という点です。
本や文字に関係する仕事は総じて忙しいものですし、記者や弁護士や刑事など希少な情報収集ができる職業も同様です。
小説のネタにできるほど珍しい仕事であれば、一考の価値はあるかもしれませんが、同じネタで何作も書くわけにはいきません。
仕事から得なければいけないものは、「賃金」と、「社会の仕組みの理解」のみです。
この二つ以外に、小説の執筆に不可欠なものはないんじゃないか、と私は考えています。
仕事は仕事、執筆は執筆と割り切ったほうが、仕事にのめり込んで余計な労力を使わないで済みます。だって、仕事って根本的に楽しいものでしょう?
残業時間の少ない仕事を探す
残業時間を減らすには、基本的に責任のない仕事に就くしかありません。
指示を忠実に実行するだけの仕事であり、もう少し言ってしまえば、大抵の場合は換えの利く仕事です。
つまり、正社員では難しい。派遣社員や契約社員。もちろん、賃金は諦めなければいけません。
例えば会社が目も当てられないくらいにバカだったとしても、文句を言わずに黙々と働く必要があります。
注意点は、業界をしっかり選ぶこと。リスクの高い雇用形態ですから、闇雲に就職・転職すればいいというわけにはいきません。
不況だろうがなんだろうが、ダメージを受けにくい業界を探す。
因みに私はエネルギー業界です。電気やガスや水道は、どんなに日本経済が打撃を受けても、売り上げが半減するようなことはありません。
通勤時間は強制的に費やされてしまう時間。勤務地は超重要
私は編集関係で課長クラスまで行ったのですから、転職をするのなら、本当であれば同じ編集関係の仕事のほうが、経歴を活かしやすかったわけです。
しかし、編集関係の仕事は圧倒的大多数が東京にあるので、横浜市在住の私は、すっぱり諦めました(前述の通り、忙しい仕事でもありますし)。
なにせ私がやりたいのは編集の仕事ではないのです。
小説を書きたい。
転職に有利か不利か、ということは考えましたが、未練はまるでありませんでした。
意外と見落としがち(と言うより、妥協してしまいがち)なのですが、勤務地は重要です。
通勤時間は、どんなに努力しようとも減らすことのできない、強制的に費やされてしまう時間です。
以前の通勤時間は、電車に乗っている時間が40~50分、駅から家や職場への徒歩が合計20分、少し余裕を見て行動するのは社会人として当然なので、1時間半は見なければなりませんでした。
転職後、通勤時間は徒歩12分です。家から、徒歩12分。比較すると、片道1時間以上、往復で約2時間も、通勤時間が減っているのです。
例え30分(往復1時間)の差でも、毎日のことですから、積み重なれば、これは大きい。
年間250日の勤務だとして、1年間で250時間ですよ!
250時間が、自由になるか、ならないかの差は、大きいと思いませんか。
私の場合は1日約2時間ですから、1年間で500時間です。丸20日分以上も、自由にできる時間が増えました。
通勤時間に執筆や読書をすればいい、という意見もあると思います。
しかし、執筆は、キーボードを使うには座っていなければいけませんが、通勤ラッシュの時間帯に、電車で確実に座るのは、大抵の場合は難しいはずです。
携帯電話やスマートフォンで文字を打つのは、速度の上でキーボードには劣ります。
読書は、朝は満員電車であれば読めないケースもあるし、帰宅時は頭が疲れていています。
総じて、家で落ち着いてパソコンに向かうのと比べ、効率がいいとは思えませんでした。
静岡県の三島だったか沼津だったか、から、横浜まで往復4時間かけて通勤している、という話を聞いたことがあります。
4時間ということは、この方は「人生の6分の1を通勤が占めている」という大雑把な計算になります(もちろん休日もあるので、実際は6分の1ではありませんが)。
この方にはこの方の考えがあるわけで、善し悪しの問題ではありません。しかし、少なくとも働きながら執筆をしようという人には、向かない生活でしょう。
各自にいろいろな条件、事情があるわけで、転職をしろ、というのも、なかなか現実的ではない場合もあると思います。
ただ、何かのタイミングで、新しく仕事を探すときには、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
土日で20時間より、1日2時間×7日(14時間)のほうがいい
一点集中できるのなら、1日の執筆は2・3時間で充分だと思います。
ただし、それを毎日続けること。
個人的な経験則から言えば、土日で合計20時間執筆をするより、1日2時間×7日=14時間執筆をしたほうがいい。
理由は二つあります。
一つ目の理由は、毎日続ければ、執筆が「習慣となる」からです。
冒頭でも解説しましたが、執筆を継続し続けるには、執筆を「習慣とする」のがベストだと思っています。
朝起きたら必ずパソコンに向かう。夜寝る前に必ず3枚書く。
どのようなやり方でもいのですが、生活の中の決まったタイミングに執筆を入れることで、いつしか執筆か生活の一部と化します。
そうなればシメたもの。小説は着実に完成へと向かうことと思います。
一度これと決めたリズムは、土日祝日でも崩さないのがベストです。
私のように、大晦日も正月も、となると、家族の理解がなければ変人扱いされることになるかもしれませんけれど。
何かイベントがある等して、どうしてもリズムが崩れてしまった場合は、なるべく早く元に戻すことを心がけます。
一度習慣にしてしまえていれば、簡単に元に戻ってくれます。
もう一つの理由は、集中力の持続時間です。人間、1日10時間も集中し続けるのは不可能です。
数字の上では、土日で合計20時間のほうが、1日2時間×7日=14時間より、長い時間を費やしています。
しかし、執筆の質の高さで言ったら、1日2時間×7日=14時間のほうが、圧倒的に優位です(私の場合の体感ですので、各自で試してみてください)。
執筆中に意識していればわかると思いますが、2時間の執筆でも、その中で何回か集中力が途切れます。
疲労が軽い状態なので、気を取り直せば再び集中できますが、だらだらと10時間も書き続けるとなるとちょっと難しい。
脳の疲労が限界を超えると、あとは時間だけが過ぎ去ってゆくことになるはずです。
集中するため裏技1:集中のスイッチ
例え、執筆が完全に生活の一部になったとしても、筆が進まなくなってしまう瞬間はあります。そんなときに役立つ小技を紹介します。
まずは、集中のスイッチです。「一定の行動の後に、集中して取り組む」ということを繰り返していると、逆説的に、一定の行動をすると、頭が自然と集中モードに入るように、体が変化するそうです。
例えば、椅子から立ち上がって、トイレへ行き、戻ってきて椅子に座る。これを「一定の行動」とします。
私は会社でよくやっていました。
意識してやっていたわけではなく、いつの間にか身に付いていた行動でした。
人によっては、「煙草で一服する」だったり、「珈琲をいれにいく」だったりするわけですが、気分転換して着席して、気を取り直して仕事に取り組む、というわけです。
心身の状態や、疲労の具合によって、どうにも集中できない場合があります。
気力だけでは、どうにもならない。そんなときに、「一定の行動」をする。トイレへ行って戻ってくる。ちょっと煙草を吸ってくる。珈琲をいれてくる。
すると不思議と、再び集中することができるのです。
一定の行動は、取り組む作業から気を逸らせるのなら、なんだっていいようです。Twitterのチェックだっていい。
要は、脳が疲弊して、思考を切り替えたいのだとSOSを出しているのでしょう。
無意識に煙草を吸いに行っているとダラダラしてしまいがちですが、「なるほどこれは脳の反応なんだな」と上手に利用すれば、執筆効率を上げることができます。
集中するため裏技2:場所を変える
「なんでスタバで執筆すると家にいるときより捗るのだろう?」と感じている方は、結構いるのではないかと思います。
これは想像ですが、上記の集中のスイッチ効果の弊害ではないかと思っています。
つまり、家にいれば、脳がSOSを出したときに、簡単に作業から逃げることができてしまいます。
煙草を吸えるし、珈琲をいれにいけるし、Twitterのチェックも簡単。
しかし、外に出てしまえば、そう容易く楽はできません。
ああ疲れた、と執筆を中断しても、ラテを飲むか、ボーッとするくらいしか、することがない。iPhoneをいじりすぎるとすぐに電池が無くなるし。
ということで、結局程なく、執筆に戻ることになります。
家でどうしても執筆が進まないという方は、騙されたと思って、お試しください。
集中するため裏技3:音楽
私の場合は、クラシック音楽が最適です。
個人差のあるものなのか、よく分かりませんが。
色々試しましたが、私の場合、どんなに好きな音楽でも、ロックやポップスではダメです。最初は良くても、すぐに邪魔になります。
しかし、クラシックは邪魔に感じるまでの時間が圧倒的に長いし、スッと深い集中に入ってゆくことができます。
王道ですが、Mozartの交響曲38番から41番を愛用しています。
気分を盛り上げる、などとは、また違った使い方です。集中状態へ入る手助けをする感覚。
経験の無い方は、お試しください。
集中するため裏技4:追い込む
これは完全に個人的な経験則なのですが。
例えばあと10分で出かけなければいけない、というときに限って、脳味噌から言葉が溢れ出てきて、猛烈に書けるケースが、非常に多いです。
電車に乗っているときに書いていて、もうすぐ目的地の駅に着く、というときも、同様。
なんなんでしょう。用事に遅れないように、と緊張するときに分泌される脳内物質が、なにか作用しているんでしょうか。
もっとも、この状態を意図的に利用するのは、何かを犠牲にしなければならないので(約束に大遅刻してしまうとか、電車を乗り過ごしてしまうとか)、なかなか難しいですね。
書きたいのにどうしても書けていないときの最終手段で、極まれに使うのはアリかなと思うので、自己責任でお試しください。