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Figma community eventに参加してきました!

株式会社アジケでUIデザイナーをしているやまもとです。

7月29日(水)にFigmaの日本語版がローンチされましたね!
この日はFigma community event が開催されており、日本のFigmaコミュニティが大いに盛り上がった日だったんじゃないかと思います。
僭越ながら私もイベントに参加することができ、Figmaの勢いを肌で感じることができました。
今回はそんなFigma community eventに参加してきた記録をnoteにまとめていきたいと思います!(かなりの出遅れ)

会場の雰囲気

会場の写真

会場は写真の通りとても素敵な空間に仕上がっており始まる前からワクワクでした!
会場に行ってまず最初に感じたのは、参加している方の職種がデザイナーと非デザイナー半々くらいの割合だったということです。
Figmaはデザインツールであるのでやっぱりデザイナーが7割くらいで後の3割が非デザイナーかなと勝手に思っていたので、ちょっとびっくりしました。
でも確かにデザインツールであるけれど、コードとの親和性があったり、FigJamも最近アツいのでFigmaは既にデザイナーだけのツールではないと実感しました。


いざトークセッション 『Fig-Dig Deep』

このトークセッションは”Figma のことをDeepに語ろう”といった趣旨で
CANPATH 沢田 俊介さん、Qiita 綿貫 佳祐さん、クラシル 坪田 朋さん、Figma CEO ディラン・フィールドさん、CCO アマンダ・クレハさん、CPO 山下 祐樹さん の6名でトークセッションを行いました。

その中でも私が印象に残った話を簡単にまとめたいと思います。
(聞き漏れていたり誤りがあるかもしれませんがご容赦ください)

FBを大切にしている

Figmaは機能が多いのにとても使いやすい、それを実現するために行なっていることは何か?という話の中で、「優先順位の付け方とみんなからのFBを大切にしている」と話していました。

どの機能も自分たちだけの力では作れなかった、みんなからのFBあって出来上がったものである。だから日頃からFBをもらうことを大切にしている。と

この話がとても印象的だった理由は、Figmaが行なっていることとわたし達が普段行なっていることは同じという点です。

特別なことはなく、地道にひたむきにユーザーにとって何が使いやすくわかりやすいのかを考える。
逆に言えば特別な方法がないからこそ1回1回のFBに対しもう少し慎重に、大事に行うべきと感じました。

デザイナーからエンジニアへの連携

現状Auto layoutといったコードと親和性の高い機能やブランチ機能がありますが、後者は実際わたしの周りでは使われている感じがしていません。

話を聞く中でも、これらの機能はうまくいっていないのが現状のようでした。
また、ブランチ機能に関しても使う人使える会社を選ぶような機能なのかなと話を聞いていて思いました。

ただ、これらの機能はデザイナーからエンジニアへの連携に大きく関わってくることなので、今後良くなれば、デザインの連携、アップデート箇所の見える化、コードの取得など様々な課題が良い方向に向かっていけそうなので、制作以外の機能にも目を向けて積極的に取り入れていきたいと感じました。

Figma CEO ディラン・フィールドさんに話しかける

話しかけるきっかけになったのは、トークセッションの中でCCOのアマンダ・クレハさんが「今後のアップデート内容としてアクセシビリティの対応もやっていこうと思っている」と話していたためです。

現状plaginでアクセシビリティ項目をチェックできるが、Figma自体にその機能が備わってくれるのか?具体的に何ができるようになるんだろう?と期待が膨らみました。
それに日頃からアクセシビリティに関わっているものとして、単純にFigmaがこっちに寄り添ってきている感じがして嬉しさと感謝の気持ちがありました。
1人のユーザーとして感謝を伝えたい!と思い今回の行動にでました。(今思うと本当にすごい)

もちろん英語力0の私なんですが、こういう時の自分って本当に恐ろしくて
通訳の方もいらして、そんなに人が集まっているわけでもない、、
あ、ちょっと行けそうかも、行こう!みたいなほぼノリで行きました。笑
これがいいか悪いかは一旦置いておいて、行動してよかったと思っています。

緊張していたこともあり、その時の記憶が途切れ途切れなのですが、ディランさんはアクセシビリティもそれ以外にもまだまだやることはたくさんあると話してくれました。

豪華ノベルティ

たくさんの可愛いノベルティたち

最後にノベルティなんですが、こんなくれるの!?ってくらいいただきました。
作りもしっかりしていて、中でも扇子は日本らしく季節にもマッチし大活躍でした。


最後まで読んでいただき感謝です。
オンライン環境で生活しているので、こういったオフラインのイベント自体久しぶりで楽しかったです。参加できてよかったに尽きます!
好奇心から応募したこと、勇気を出してディランに話しかけたこと全てが刺激的な思い出となりました。
この記事を執筆している時はAdobeがFigmaを買収する前に書いていたこともあり…現状はどうなるんだろうと複雑です。
ただ、このイベントで話していたようにFigmaはこれからもユーザーを第一に考えたアップデートをしてくれると信じているので、これからもFigmaを使いFigmaを通して様々な体験ができることを楽しみにしています。

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