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『「欲しい!」はこうしてつくられている』読書記録③

さて、こんなに連日投稿ができたのは、昨日一昨日が休日だったからだ。これからはそうもいかなそうだ。
それでは、本題の本書第3章について触れていこうと思う。

3章はじめ

第3章キーワード

・記憶の符号化・顕在記憶・潜在記憶
・ピークエンド効果・体験

読んでみて…

題材

第3章では、記憶に関する紹介があった。(第4章も、ということだが)
個人的には、急に脳科学に近くなった気がしたので、ワクワクした。ということは一旦置いておこう。

感想

確かに、いくら宣伝をしても記憶に残らないと意味がない、まさにその通りだと思った。
記憶に残すためのアプローチを具体的な例よりも理論が重視してあったのはまさに、”負担”だったと思う。
体験の話は特に興味深かった。本文にもある通り、昨今のなんでもオンライン化は目を見張るものがあるが、それが常態になる中でそうじゃない部分を見つけて押し出すというのは、ストレスになりすぎない程度ならありだなと思い、やはりこれにも”ザグ”が働いているのだな、と感じた。
後半の具体例ラッシュは割と日本にはない会社?が多かったので、少し捉えづらさを感じた。

考察

次章は「記憶をリミックスする」という題なので、「リミックス」という単語を調べると、

リミックス(remix)とは、複数の既存曲を編集して新たな楽曲を生み出す手法の一つ。
wikipedia

とあったのだが、これとマーケティングがどう関わるのか、単純に要素をミックスするという意味なら前にもあったはずだが、どういうことを次章では語るのか、リ、が重要なのか。
次章も楽しんで、期待を裏切ってくれることを期待して読もう。