奇跡の歩行者天国ー藍染大通り歩行者天国50周年に寄せて
私は「歩行者天国研究家」などという大層な肩書きで紹介されることもありますが、すべての始まりは2017年4月、文京区根津の藍染大通りに一目惚れしたことです。振り返ってみると、この場所のことを理解すること、そして少しでも継続のための力となることが、私の活動の原動力だったように思います。
この度、歩行者天国が50周年であることに気づき、「藍染大通り歩行者天国50周年記念誌制作委員会」を結成、記念誌を制作してきました。
そして、記念誌の配布開始に際し、11月6日に記念式典とピクニックを開催します。
記念誌と記念式典・ピクニックの一番の目的は、この通りが育んできた豊かな日常を共有すること。
普段から来てる人には、当たり前すぎるこの状況の素晴らしさを自覚してもらうこと。
そしてまだハードルを感じているような方にも、この場所での自分なりの過ごし方、関わるきっかけを見つけてもらうこと。
記念誌には下記のテキストを寄せています。
記念誌の内容や記念式典・ピクニックのレポートは今後どこかで発表できればと思いますが、まずは11月6日(日)の午後、ご都合のつく方はぜひ藍染大通りにお越しください。