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Mifuyu(9/17出演)

「今日は終電気にする気はありません!!」という頼もしい言葉で9/17の会場入りをしてくれた頼もしい?とにかく騒がしいアーティスト笑
彼女の初出演への流れは、あの場所の終盤戦に差掛かる頃。何度か来場してくれているお客さんからの強烈なプッシュだった。
そして今になって思えば彼女らしい、初出演が初のアコースティックワンマンライブ。彼女の新しいジャンルへの挑戦の意気込みを感じさせるステージだった。
同じ歌い手でありながら、シンガーと弾き語りやアコースティックというジャンルの間には実在はしない、してはならない壁のようなものを感じているアーティストは少なくないようで。実際にファンの方々の中にも、それぞれのジャンルに抵抗を感じる人もいることは知っている。
だからこそ、彼女の挑戦は勇気のいる決断だったと思うし、その活動を今も続けて活動の場を少しずつ広げている彼女の努力はすごいと思っている。

ジャンルの壁が悲しくも存在しているとしても、結局は「人」として応援できるのかどうかだと思っているから、彼女には他と切り分けることなく、弾き語りの出演陣との共演を何度もしてもらった。そんな対バン、共演への抵抗をなくして欲しかったし、弾き語りの世界でもシンガーであっても受け入れてもらえるんだと感じてほしかったから。

9/17のステージ。
挑戦に始まった彼女は新しい挑戦としての「弾き語り」を見せてくれた。
上手いとか下手とかということは関係なく、「挑戦」の意志表示を続けていることは嬉しかったし、今後も注目だと思う。

とにかく元気で明るいイメージの彼女だけど、感情を抑えきれずに涙することもあるし、悩みを抱えて、抱え込んで不調をきたしてしまうこともある。
彼女に限ったことではなく、この世界で活動している子たちの多くが悩んでいるのは「新規ファン獲得」「制作活動不振(スランプ)」「ファンとの距離感」。
人一倍元気なステージ、明るいステージ、みんなに元気を!ってスタンスの彼女だからこそ、それらの悩みは彼女自身を時に強く攻撃してくるのかもしれないなって感じることがある。
そういう意味では夜通し話しできた9/17は会場入りから撤収まで全てが意味ある1日になったのかなって思える日だった。
どれも彼女1人では解決できるものではないと思うけど、必要以上に誰かが介入して上手くいくことでもない。介入すべき人がいるのだとするのなら、彼女自身の決断が生む「所属」や「専属スタッフ」などの道なのかもしれない。僕らを含めて、ファンの方々は彼女の決断をそれぞれの正しい距離感で応援することしかできない。

でも、彼女はステージで言ってくれたから「次の場所」でもきっと彼女と一緒にファンの方々に喜んでもらえる何かをできるって思ってる。
「Mifuyuはこうでなきゃ!」って決まりはどこにもないから、挑戦とともに変化し続ける彼女を応援出来たらと思うし、一緒にまだまだ成長できたらなって思う。
挑戦の場所にうちを選んでくれてありがとう!!
そして急なラスト出演を受けてくれてありがとう!!
また「ありがとう!」って言わせてください!笑

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