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気仙沼マイプロってどんな感じ?_探究学習塾ナミカゼ#10

日付(所要時間):2024年10月8日(計90分)
場所:気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ
学年(人数):1〜3学年有志(計8名)
概要:探究学習塾ナミカゼ2024 第10回目 
コーディネーター:加藤・成宮・三浦・永峰

第10回目のナミカゼは、2024年12月1日開催の「気仙沼の高校生MY PROJECT AWARD」に向け、ナミカゼ生たちにはぜひエントリーして欲しい!という願いを込め、過去の気仙沼マイプロの映像をみんなで見る会を実施しました。

「気仙沼マイプロ」のパブリックビューイング!


今回視聴したのは、2020年と2021年開催の気仙沼マイプロの動画です。
それぞれの開催年から1組ずつの発表動画を視聴しました。


1組目は、英語が大好きな3人でグループ探究を行ったチームの発表。英語好きな小学生を増やしたい!と始まったプロジェクトで、実際に小学生向けの英語体験教室を実施したお話が語られました。

続いて2組目は、ステルスメイクで自分らしさを表現したい!というテーマで個人探究を行った高校生の発表。ステルスメイクによって、容姿のコンプレックスを乗り越えることが出来たという実体験から始まったプロジェクトで、身近なコーディネーターやその知り合いの方々を集めて、ステルスメイクの体験会を実施したお話が語られました。 


動画を視聴し終えた後、コーディネーターからは改めて
大切なポイント3つの紹介がありました。

  • プロジェクトのスタート地点は、自分の好きなことから始めるというやり方もあれば、コンプレックスや悩みから始まる探究もあってOK!

  • 実践することが大切!身近な人を巻き込んで、まずは小さく実践するというやり方もある。まずはやってみよう!

  • 発表の締めでは「プロジェクトを通してこんな社会や世界にしていきたい!」というメッセージが込められると素敵かもね。

動画で実際の様子を見ることで、会場の雰囲気や発表のイメージがつかめたのではないかと思います。

コーディネーターにプロジェクトの相談をしてみよう!


後半は、コーディネーターへの個別相談の時間を設けました。

この時間は、コーディネーターにプロジェクト相談をする塾生がいたり、
さっそく「気仙沼マイプロ」のエントリーフォームを記入している塾生も!


(恒例の)アクション宣言タイム!


最後に、プロジェクトに関するアクション宣言や、協力の声掛けを行いたい人の為の「宣言タイム」を設けました。

今回は2人のナミカゼ生が手を挙げてくれました。

気仙沼マイプロへの出場に向けて、アンケートの回答に協力して欲しいというお願いや、近日イベントを開催する為、ぜひ遊びに来てほしいなどの宣伝がありました。


チェックアウトの一部をご紹介します。

  • 実際に実際にマイプロの様子をみたことがなかったので、雰囲気を掴むことをできました。そして、これからどう動いていくか、想像することができました!マイプロ、すごく楽しみです!!

  • 実際にやっている動画を見たり、コーディネーターの皆さんに質問を答えてもらったりして、よりマイプロに関する解像度が濃くなった!

  • 過去のマイプロの発表を見て、雰囲気がわかったのでよかった。自分のマイプロは次に何をしようという所で止まってしまっていたので、コーディネーターとの話の中でそれが思い浮かんでよかった。


先輩たちが行った発表の様子を動画で実際に目にしたことで、触発されたナミカゼ生も多かったように思います。百聞は一見に如かずですね。

コーディネーターとの個別相談の時間には、「なるほど、僕が考えてたのってそういうことか!」という声も聞こえてきていました。
人に話してみることで、整理されていくことも沢山あります。

気仙沼マイプロに向けて、これからナミカゼ生たちの個別アクションも増えていく時期です。1人で考えて取り組む時間もあれば、また仲間とそれを持ち寄って話し合い、見つめ直していく時間も分かち合えたらと思います。
(文・気仙沼学びの産官学コンソーシアム 永峰苑佳)


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