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ナミカゼ2024開講!_探究学習塾ナミカゼ#1

日付(所要時間):2024年5月20日(計90分)
場所:気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ
学年(人数):1〜3学年有志(計19名)
概要:探究学習塾ナミカゼ2024 第1回目
コーディネーター:加藤・成宮・渡邊・三浦・永峰

昨年度に引き続き、気仙沼学びの産官学コンソーシアムが主催する「探究学習塾ナミカゼ2024」がスタートしました!

ナミカゼはこれで3期目を迎えます。今年度のナミカゼは、昨年度からの継続生もいれば、今年度から新しく仲間入りをしてくれた新規入塾生も多くいます。新しい面々も揃い、少し緊張感のある雰囲気の中、第1回目のナミカゼ「開講!塾生&コーディネーター顔合わせ」回がはじまりました。

「ナミカゼ」に込めた想い


まずは初回ということでガイダンスからスタート。
早速、探究学習塾「ナミカゼ」という名前に込めた想いが語られました。

“波風を立てる”という言葉のように、「波風」はあまりいい意味では使われません。リアスの良港・気仙沼は、帆船が船出の風を待つ港であったため「風待ち」の港と呼ばれていました。船の航海も、あなたの人生も、無風では前に進めません。波も風もエネルギーそのものです。この気仙沼を、日本を、地球を、そして私たち自身を前進させるエネルギーになるホンモノの波と風を起こしましょう!

「「人生、ナミカゼ立てていこう!」」

トークフォークダンスをしよう

ガイダンスを経て、大人が熱く語るターンは一旦終了。
ここからは塾生たちが「対話」を行っていく時間です!

はじめましての緊張感が漂う中、アイス(緊張)をブレイクすべく、行ったのは「トークフォークダンス」!

トークフォークダンスとは、椅子を2重の円に並べて座り、フォークダンスのように相手を替えながら、お題に沿って1分間ずつ自分の考えや思いを語り合うワークです。

今回のお題の一部をご紹介!
・最近笑ったこと/最近怒ったこと
・今までで1番感動したこと
・1億円あったら何に使う?
・探究テーマで取り組みたいことで関心のあるキーワード
・ナミカゼで期待すること、学びたいこと

お題ごとにペアを組みかえながら、1分間の対話を楽しみます。

はじめは、「1分間」の時間を使い切ることなく、会話が終了している様子も見られましたが、次第に場が温まっていき、今度は「1分間じゃ足りない!」という声が挙がる程、盛り上がりを見せていました。

今回の塾生たちのチェックアウトをご紹介します(一部)

  • 普段学校が違うとなかなか交流する機会がないので、今回のナミカゼを通して会話をすることが出来て貴重な時間でした。これからもたくさん交流して、世界を広げていきたいです。

  • 初対面の人とコミュニケーションをとるのが久しぶりだったので、どうやって話を広げたらいいか考えながらコミュニケーションを取るのが面白かったし、難しかったです。

  • 同じ学年だけど話したことなかった子とも話せて、3年生だけど新たに友達が出来た感じ(笑) 去年ともまた違うナミカゼになりそうでワクワク。


今回は、トークフォークダンスを通じて塾生同士で「対話」を行ってもらいました。「対話」はこれからのナミカゼにおいて大事にしていきたいことの一つでもあります。(※ナミカゼで大事にしたいこと:「対話とアクション」を大事に、進めていきます!)

ナミカゼ生(塾生)のみなさん、
改めてこれから1年間よろしくお願いします!

(文・気仙沼学びの産官学コンソーシアム 永峰苑佳)

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