学ぶ理由を考える 探究学習塾ナミカゼ#14
探究学習塾ナミカゼ第14回「ふかぼる回」を実施しました。
ナミカゼプログラムも残すところあと1回。今回は最後の通常回となりました。
私たちのこれからの"学び”
今回のためコンは大学のススメです。
今話題になっているChatGPTについて取り上げました。
「ChatGPTについて、聞いたことある人〜!」
手を上げる人はいません。一体、なんのことでしょう?
ChatGPTとは、アメリカを拠点とするAI研究開発企業・OpenAIが開発したAIチャットボットです。
GPTは「Generative Pre-Trained Transformer(文章生成型事前学習済みトランスフォーマー)」の略。私たちユーザーがテキストで話題を投げかけると、精度の高い文章で応答してくれます。
まずは、ChatGPTの概要をYouTubeで学びました。
AIが人類の知能を超える技術的特異点(シンギュラリティー)が、近い将来やってくるかもしれない。
あらゆることがコンピューターで出来るこれからの時代、私たちが学ぶ理由って何だろう…?
大学って一体、どんなことを学べるの…?
ということで、早稲田大学文化構想学部のシラバスを覗いてみました。
オカルト芸術論、死の哲学、現代ジャーナリズム、子どものこころ。面白そうなカリキュラムがたくさん!言語も英語以外に多様な言語が学べます。
「なんか面白そう!」「こんなことも学べるんだ!」と、とても興味深くシラバスを見ていました。
AIがどんなに発達しても、それぞれ好奇心を持ち、自分のやりたいことを学び続けて欲しいです。
ためコンの後は個人で振り返りを行いました。
半年間のナミカゼでの振り返りをシートに記入します。
入塾当初、まだやりたいテーマがなかった人も、半年間でテーマが見つかり、色んなアクションを起こしました。
振り返りの共有は、次回発表予定です。
あっという間に時間がきてしまい、通常回は終了となりました。
次はいよいよ22年度の最終回。
ナミカゼでどんな学びがあったのか、どんな変化があったのか。
一人ひとりの声を聞けることがとても楽しみです。
(文:気仙沼学びの産官学コンソーシアム 三浦 亜美)