ルールは守るもの?変えるもの? 探究学習塾ナミカゼ#12_時事ネタ対話②
探究学習塾ナミカゼ#12を実施しました。今回は”時事ネタ対話”の第2回目。
昨今話題の時事ネタをピックアップして、テーマについて大人も混ざりながらナミカゼ生どうし対話します。
今回は、報道リアリティーショー ABEMA Prime(通称:アベプラ)で2023年4月6日に放送された「星野君の二塁打」を視聴し、”ルールは守るもの?変えるもの?”というテーマついてディベートを行いました。
規則の遵守はもう古い?
”規則の遵守”をテーマにした道徳教材である「星野君の二塁打」。今回は、一時期話題となり、批判も集めた時事ネタを様々なゲストが議論を交わすABEMA Primeの動画をみんなで視聴しました。
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「ルールは守るもの」VS「ルールは変えるもの」
動画を視聴したあとは、コーディネーターと高校生の2グループに分かれて、ディベート形式で、対話を行いました。
●コーディネーターチーム:ルールは守るもの派
●高校生チーム:ルールは変えるもの派
星野君の二塁打を踏まえながら、それぞれのグループでいざ作戦会議!
作戦会議の後は、いよいよ対話がスタート!白熱した議論が展開されていきました!
<議論の主な内容>
・時代の変化に応じてルールは変わるべきだ!(高校生)
・ルールは一人ひとりを守るものだ!(コーディネーター)
・ルールを守って星野君のチームが負けたら、そのルールを変えようとはしない?(高校生)
・もし打てなかったら…ルールを守って負けることと、破って負けるでは大きな違いがあるのでは?(コーディネーター)
・伝統芸能だって、なにかを変えることで守れるものがある!(高校生)
・守ることの大切さをわかっている人が変えるべきだ!(コーディネーター)
第一部と第二部に分かれて、それぞれを広島県大崎上島で活躍するコーディネーターにゲスト審査員をお願いして、ジャッジしていただきました。第一部は、コーディネーターに、第二部は、高校生に軍配が上がりました。
ルールの価値
参加した高校生のなかからは、”ルールを守ることは、従うことなのか、維持することなのかによっても捉え方は異なる”、”これまでの対話のうえに生まれたルールだからこそその流れや議論は大切にするべきだ”といった感想の声が聞こえました。
ナミカゼでは初の試みとなるディベート形式の対話力を磨く回となりました。これからもみんなで対話を楽しむぞーーー!!
(文・気仙沼学びの産官学コンソーシアム 渡邊 国権)
【前回記事】
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