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中学受験・【歴史⑦】

後半です!
明治時代の後半から大正時代をおさえていきます。
たいへんですがもうひと踏ん張りお願いします🙏


まずは明治時代の後半、
「対外国」だけおさえられていれば大丈夫です!

甲午農民戦争 →1894日清/下関条約
三国干渉   →1904日露/ポーツマス条約
サラエボ事件 →1914WWⅠ/ベルサイユ条約

3つの戦争です。結果は全て日本の勝利です!!


1つ目、舞台は朝鮮半島。
元々子分にしている清と、割って入りたい日本の
戦いが日清戦争です!

1894年がとても重要な年で、
後述の陸奥宗光の条約改正もおなじ年になります。


勝利した日本は、賠償金と遼東半島を手にします。


しかし。。
ロシアが勝ち取ったはずの「遼東半島」を日本に
返せと、フランス、ドイツと一緒に脅してきます。

さすがに逆らえない日本。返すことになります。


ロシアとはどんな国なのか、
最優先事項は「国防」なんです。実は。

広すぎる国土に、ヨーロッパとアジアに面して
冬は外に出れず長期戦もできない国なんです……


そこで思いついた「シベリア鉄道」!!

強力な軍隊を東西に移動させることを思いつきます。


ヤバイ!!


そう思ったのが当時No.1の「イギリス」なんです。
中国に植民地をもっていて、ロシアのアジア侵攻が
とても危険だと感じていました。

だから、1902年「日英同盟」で利用します。


そしてなんとなんと日本勝っちゃいます!!👏
ただ賠償金は取れず、アメリカが仲裁してくれた
カタチです。


1894、1904、そして1914年。舞台はヨーロッパ。
イギリスvsドイツの世界大戦がはじまります。

イギリスのバックに日本とアメリカ。
日本が考えたことは?



先ほどの写真の「山東省」を奪うこと。
ドイツに貸している中国の土地をくれ!

「二十一箇条の要求」といい、実際に手に入れます!


化学の分野でドイツが1位、日本が2位になっていましたからドイツの敗北で日本が栄えたことは言わずもがなです。


◯不平等条約の是正
陸奥宗光  領事裁判権の撤廃 -イギリス
小村寿太郎 関税自主権の回復 -アメリカ

カンタンにまとめました。
3つの戦争の間に「日米修好通商条約」の改正を達成しました!


次は大正時代!「鬼滅の刃」の時代です(笑)

キーワード:国民の地位向上
①シベリア出兵 →米騒動 →原敬の政党内閣
②1925普通選挙法、治安維持法

第1次世界大戦のさなか、ロシアで社会主義革命が起きます。みんな平等だという世界を本気で信じた思想にまわりが危機感を覚えます!


それで急遽、日本もシベリアに出兵しますが
なんせ寒すぎる国。食料を持っていきます。


と思ったら日本国内のコメがなくなり、価格急騰。
米騒動が富山県で起きます。

当時の総理大臣が辞職。原敬が総理大臣になります!



これは薩長が交互に務めるだけだった総理大臣に
平民出身の総理大臣が初めて就いたんです!
「政党内閣」といいます。

そして、選挙権も1925年。
「満25歳以上の男子」と変更させました!


国民の権利がおおく主張され、社会全体を変えていくことになるのが大正時代。


「デモクラシー」つまり「民本主義」、
国民が中心であるべきという考え方の広まりです。




どうだったでしょうか?
かなり長い内容を2本お付き合い頂きました。


今週はここまでとします。
お読みいただき本当にありがとうございました!!

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ではまた来週〜

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