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中学受験・塾の授業とは

今回で4週目。いやはや困りました。自分のタイムマネジメントも出来ずに、今週も一日遅れの投稿となってしまいました…

さて、今回は「塾の授業はどうあるべきか?」

主に塾講師を仕事にしている方、アルバイトの方へ向けての発信をしたいと思います。一方で、保護者の方、生徒さんにも知っていても損はない内容となっています。


当然ながら、学校に通い、自宅での勉強に不安を募らせて通塾を始める訳です。わざわざ高い学費を払ってでも、です。

では、塾講師の方に向けて、塾講師としての最上の目的は何なのか、聞いてみたいと思います。


さあどうでしょうか?


合格とそのための成績向上

この他の答えはないと思います。


塾で授業を受けているのは、成績を上げるためです。
学習塾は至上命題として、成績を上げられなければ、「価値」はないのです。

わざわざお金を払ってまで受けたい授業でなければなりません。それ程に「価値ある授業」にこだわる必要があると思います。

先生として、準備に授業に手を抜くことは考えられません。肝に銘じて欲しい点です。


ただ、特に中学受験については、もう一点、大切なことがあると思います。

それは何か?


授業がとっても楽しいこと

なぜ、成績向上とか言っておきながら?!
両立しないじゃないか?


これを両立させるのが、中学受験の先生です。

順を追って説明します。

先ほど挙げました、
通塾の目的は「合格」には何が必要かと言いますと、宿題です。

塾講師の方々、考えてもみてください。


1週間のうち、あなたが授業するのはせいぜい2,3時間がいいとこでしょう。

それを賄うのが「宿題」であり、宿題を毎週やらせない先生は、合格させることは不可能でしょう。

それほどに「宿題」に執着する必要があるのです。


そして、最後の問いかけ。

あなたの生徒は、国算理社のうち何から宿題を始めるでしょうか?

あなたが担当している教科でしょうか?

生徒は素直で、褒められたくて仕方ないのです。

いつも授業で楽しませてくれる「いい先生」に褒めらたいのです。


さあ、ご理解頂けましたでしょうか?

こと中学受験の学習塾の先生は、授業がつまらなければ、生徒は宿題をやりたくないのです。もしくはテキトーにやるでしょう。

そんな生徒が「合格」出来るでしょうか?
難しいですよね。


思い悩む塾講師の方も多いことでしょう。けれど事は簡単です。

いい授業をして宿題をしっかりやらせる!=「合格」


空いた時間も多いことでしょう。世の中に「素晴らしい先生」は多いと思っています。

情報収集に時間を割いて、少しは生徒のことを想って過ごしてほしいと思います。



今回は以上とします。ここまで読んで頂きありがとうございました。

来週は金曜日に必ず発信します。(自戒)


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