(読書)組織の体質を現場から変える100の方法 Part2 『俺は、私は〇〇だから偉いというトンデモ仕様(●´ϖ`●) ショート自作物語付き(・∀・)』

〇〇部長!〇〇会社の〇〇様からお電話入っています!!

 と、新人のA君が、今朝から声を張り上げて〇〇部長へ伝言をしている。

 A君は4月から〇〇物産に入社したばかりの新入社員。

 A君「(はぁ、、、、この会社の〇〇部長、半年も経つのに僕の名前と顔を覚えてくれないからなぁ、、、、、) 」

 〇〇部長「、、、、、、んん?〇〇会社の〇〇さんね。えーと、、、、」

 そこにB君が、声をかける。入社4年目。一通り仕事を任され、A君の指導係を行っている。外資系の会社からの転職組であり、この会社の管理統制型の社風にイマイチ馴染めないでいた。

 B君が、小声でA君に声をかける。

 B君「お前よく〇〇部長とか言うよな〜。俺なんか前の会社から上司だろうが部下だろうが〇〇さん、これどうします?とかさん付けで呼んでいるぜww」

 A「それは、Bさんだから出来るんですよ、、、、、僕なんか、さん付けで〇〇部長のこと呼んだら何言われるかわからないですよ、、、、、(;´Д`)」

 その時、〇〇部長からA君が呼ばれた。イソイソと〇〇部長の所へ赴くA君。

 〇〇部長「さて、A君、君は最近、少し仕事に集中していない様子があるようだと〇〇課長から報告があったが、実際どうなんだね?」

 A君はドキッとした。最近付き合っていた彼女と別れ話をしたばかりで、私生活がうまく行っていなかったようなのである。

 A君「、、、、はい、すいません、、、。少し、プライベートでうまく行っていないことがありまして、、、、、」

 〇〇部長「!!!プライベートごときで、、、、困るんだよね。仕事にプライベートを持ち込んでもらっちゃ、、、、」

 しかし、A君は見ていたのである。先週の週末の夜遅く、〇〇部長と総務部の美人秘書の〇〇が二人仲良くホテルに入っていくところを。丁度、A君が彼女と別れ話をしたあとで出た店の反対側のホテルで。〇〇部長は既婚、結婚30年目の3人の子持ちである。

 A君「しかし、〇〇さん、先週私は見てしまったのです、、、、総務部の〇〇さんと〇〇部長がホテルに入っていく所を、、、、」

 そう言うと、A君は携帯で撮影した例の写真を〇〇の部長の机に置いて、その場をソソクサと後にしたのである。

 その場で、B君のガッツポーズ!!!そしてその後、A君は、〇〇部長へのさん付けで呼ぶようになりましたとさ。


 おしまい


 久しぶりに物語書いてみましたww

 部長、自業自得ですね(●´ϖ`●)


 この本には、役職で呼ばないほうがいいと書いてありますね(・∀・)


 私も普段から役職で呼ばないように努めていますww 〇〇部長とか、面倒くさいので(*´ω`*)

 

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