生きていることと死んでいることの間
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このところ、棺桶に入ったり、亡き人を思う大花火大会を観たりと、生死の狭間に近い経験が重なりました。
さらに、お盆が近いせいもあるのでしょう。
『この世』と『あの世』の間のあたりに、意識が向いています。
そして、実は『メタバース』って、そのあたりにある空間だと思うのです。
『この世=リアル』でもなく、『あの世=人知の果て』でもないから。
裏返して言えば、そうした気配のある活動となじみやすいというか。
たとえば、多くのゲームはその中で『殺したり/殺されたりします』が、もちろん生身の人間が本当に死ぬわけではなく、ゲーム内のキャラクターは簡単によみがえれます。
また、そもそもそこで『命がある』と思われているものも、本当に生きているわけではなく、生きているように見えるだけだとも言えるでしょう。
つまり、『この世』と『あの世』の間の空気感なのです 😊
ですから、『そういうのはいいです。リアルに生きている方が好きです』という方も、当然いらっしゃると思います。
むしろ、そっちの方が多い感じかな。
一方で、そこにいろいろな可能性を感じて、楽しむ人もいます。
わたしは、そちら側ですね。
たとえば、現実から離れることが押し並べて『この世』からの浮遊だとするならば、スポーツ鑑賞や趣味への没頭も、おおむねそのあたりに存在しています。
メタバースへの距離感って、実はそのことを素直に受け入れるかどうか? だけかもしれません。
早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け
みんなで行くには進め方が大切ですね 😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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世の中に、笑顔のあふれる人を増やしたい、と思っています。