蚊がいると、思い出すこと
昨晩は蚊がいて、あまりよく眠れませんでした。
蚊って『夏』のイメージがありますが、一番暑い頃にはいなくて、実は初夏や秋口など、穏やかな暖かさの頃によく出るんですよね。
ちなみに、わが家では蚊への対策としては、山﨑曜さんに教えてもらった虫取り網を愛用しています。
さすがに飛んでいる蚊をつかまえることは難しいのですが、壁などに止まっている時だったら、ほぼ100%捕まえられます。
壁に対して叩きつけるのは、壁が汚れるし、大きな音も出ますが、虫取り網でそっとつかまえるのは平和的です。
ちなみに、わが家では、その後ベランダでリリースします 😊
ところで、蚊がいると、中学生の時にならった寛政の改革に関する狂歌を思い出します。
「世の中に蚊ほどうるさきものはなし
ぶんぶといふて夜も寝られず」
松平定信による文武両道の勧めに嫌気がさして読まれた詩ですが、当時「うまいなぁ」と思ったものです。
文明開花に関する
「泰平の眠りを覚ます上喜撰
たった四杯で夜も寝られず」
なんてのも、いいですね。
これに関しては、詳しく解説したページがありました。
今では、直接的な名指しの批判 → 炎上なんて構図になっていますが、狂歌のようにひとひねりしてあると楽しいですね。
そう考えて、少し調べてみたら、狂歌の世界では大田南畝という方が有名みたいです。
特集展覧会も開かれたことがあるようで、「世の中、知らないことばかりだなぁ」と思いました 😊
それから、蚊の連想で言えば、インドの『ロボット』という映画もよく思い出します。
自分の好きになった人が蚊にさされたことを怒ったロボットが、蚊に話をつけに行く場面が出てくるのですが、まぁ、ムチャクチャですね。
蚊に対して、「彼女に謝れ」と迫るんです。
ともあれ、実はその場面は、一時期わが家で流行りました。
妻を刺した蚊をつかまえた時に、「謝れ」と言いながらリリースする感じです 😊
くだんの『ロボット』予告編はこちら ▼▼▼
残念ながら、蚊に謝らせるシーンは出てきませんが 😊
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