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「時代の通訳」という仕事

昨日、「インターネットという地方には、独特の方言(=ネットスラング)があるよね」といったことを書きました。
昨日の記事はこちらです ▼▼▼


で、『方言』と言ってもいいでですし、『他言語』と言ってもいいのですが、要するに『わからない言葉』に対しては『通訳』してくれる人が必要になります。
近い将来には、AIがかなりの部分をになうのかも知れませんが、一方で「大谷翔平さんの通訳をAIがやるのは味気ないなぁ」とも思います 😊
つまり、通訳者って、単なる機能だけの話ではなく、とっても人間的な仕事なんですね。

何より、ある言葉を別の言葉に訳すというのは、「両方の言語に通じている」という人間的な幅を感じさせます。
英語や中国語といった他言語はわかりやすいですが、『ネットスラング』『失礼のない日本語』の両方に通じているというのは、それはそれでバイリンガル的です。

たとえば、昔「おじぞう▲」と書き込みをされたことがあり、理解に苦しむと同時に「バカにされてるのかな?」とも思ったものですが、別の人にコッソリたずねたら、「それは、おじぞうさんかっけええ、って意味ですよ」と教えてくれました。
感謝。


つまり、物理的な空間の違いによって生まれる言語の違いの翻訳者が必要なように、時代の違いによって生まれる言葉の通訳者も貴重なんですね。
それ自体としては、いまだ職業になるほどではありませんが、中間管理職の人たちがやっていることは、実はそれなんじゃないかとも思います 😊

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